あっという間の年の瀬です。
2016年は、引っ越し、新しい家族の加入(犬)、退職、転職、
たくさんの変化がありました。
あとは、LGBT関連の仕事ができたのも嬉しかったです。
2017年は本厄…どうなる事やら。
前向きにひたむきに、のそのそ行きましょう。
みなさまも、良き年をお迎えください。
もう、何がオカシイとかよく分からない…。
職場の採用面接が相変わらずカオス。
育休中の人が子供2人連れて面接官として参加。
受ける人の素を引き出すためという理由で、何故か子供に質問させる。
仲良しだからという理由で、部外者なのにクラッシャー上司の同期が参加し、
常識のある人を採用しよう!とのたまう。
…この人たちヤバイYO!
馴れ合いすぎて、自分たちが非常識になってることに気づかないのか?
滅多に体験できないオカシナ職場…淘汰されてしまえ。
以下、一部抜粋。
共感できる言葉が沢山あります。
性別違和がなくても、あっても、自分が好きな恰好をして「自分らしさ」を纏えたらいいのになぁ。
先日、入職希望の方の面接に立ち会いました。
「車あるんですけど?」 という番組を観た。
街で見つけた気になるヒトに車を貸し、1日密着するという趣旨。
番組スタッフが見つけたのは、作務衣を着て路上ライブをやっていた2人。
この二人を観ていたらなんか目頭熱くなっちゃって、今の自分て余裕ないなぁ…とふと思いました。
今、退職の交渉をしてるんですが、引き留めにあって上手く進まない。
退職を決めたのは、直属の上司との不協和。
上司の、私は悪くない!私のせいにされたくない!悪いのはあいつだ!私は被害者だ!
私は子供がいるから優遇されて当たり前なんだ!という、異常なまでの自己保身と権利主張について行けなくなった。
この上司が産休育休復帰してから、何人もの貴重な職員が不適切なパワハラで自主退職に追い込まれた。
上のヒトも、パワハラで辞めさせられた職員は「発達障害だった。個人に問題があった」で済ませる。
それなら、その上司はフツウなのかと問いたい。
自分たちは色んな人間を診る仕事だから人を見極める目がある、とか偉そうに言ってるけど、
そんな軽い理屈でいいなら、心理学6年間学んできた僕には上司が人格障害にしか見えない。
という感じで、自分の精神が殺伐としてたんですが、その番組に出ていた二人の関係性がすごくて、
互いを思い合うだけじゃなくて、問題解決の方法も建設的で、気づかされることが沢山あった。
今の自分の負のスパイラルが情けないというか、アホらしく感じました。
退職に向けて、患者さん第一、立つ鳥跡を濁さず、やっていきます。
X-gender関連の書籍が最近出ました。
「Xジェンダーって何? ~日本における多様な性のあり方~」 緑風出版 2160円(税込)
あえてX-genderに焦点をあて、当事者インタビューや学術的観点から性の多様性に触れている素敵な本だと思います。
Amazonでは取り扱っていませんが、楽天など他ルートで購入可能です。
僕も読んでいます。
ただの犬Blogになってすみません。
捨て犬で元保護犬の くる が家に来てから、もうすぐ2ヶ月。
ヤンチャで甘えん坊な姿も見せてくれるようになりました。
犬の寿命を考えると長い時間です。人間でいうと20歳くらいですから。
でもその分、平穏で幸せな犬生を過ごしてもらいたいと思ってます。
パートナーもずいぶん手伝ってくれるし、ワンコとの3人家族もなかなか良いものです。
元保護犬だった くる が来て、10日が経ちました。
大人しいし利口だし甘え上手だし、たまらなく愛しいんですが、1つだけ課題が…。
それは、分離不安が強くて留守番が苦手なこと。
出掛けると、クーイングや遠吠えがひどい…。
衝撃だったのは、仕事で帰ってきたらソファがボロボロになってたこと。
どんだけ不安爆発させたんだ。笑
捨てられた山→動物保護センター→預かり親→うち、
というふうに住処が転々としてきた故に精神も不安定なのかもしれない…。
留守番に慣れてくれるといいんですがね。
当人の性指向や性自認まで配慮することは難しいです。
当事者でもない限り、患者さんのセクシュアリティやジェンダー・アイデンティティにまで関心・配慮を示す人は少ないと思います。
それから、隣のグループ病院にFtMの職員が居るんですが、思わぬ差別に苦労してるようです。
うちは療養病院なので、何年も入院してたり、ここで最期を迎える方もいるので、
長い入院生活を偏見や差別がある中で過ごして欲しくないですし…。
そんなこんなで、毎週ある院内勉強会の議題意見箱に、LGBT患者・職員への対応等の啓蒙を書いて入れてきました。
それが議題になる確率は低いと思いますが。
つついてみるのも大事ですよね。
今日、迎える予定だったワンコがやって来ました。
もう職場の雰囲気が最悪で…。
4月から入職した新人さん(男性・女性)。
ほんの些細な言動にもイライラして、揚げ足をとる始末。
分かっているので、新人男性が孤立して意地悪されるような状態を作っています。笑
環境最悪ですよ。
意地悪な人ってどこの職場にも居ますけど、皆そんなに人生に不満があるんですかね。
と思うんですが、この新人女性はそういう事ができないんでしょうね…。
彼をフォローしてるんですが、それが気に入らない上司が邪魔する訳です。
斬新だったのは、仕事部屋の部屋割りを考える時。
当初、上司は新人男性を同室にして教育すると言っていたんですが、
直前になって、同室になりたくないからと「毎日クジを引いて部屋割りを決める」と言い出しました。
毎日クジ引きって。笑
アホですよもう。
従って、毎朝患者さんに必要な訓練教材を全部持って移動しなきゃならないので、
本当に面倒くさい。
もう、自分の思うようにいかないと駄々をこねる子供と同じです。
ホント、有難いくらい反面教師ですよ。
友人に言われた言葉が、いろいろ衝撃だった。
「最近BGLT?ブームなんだってね!」
…LGBTね。
ベーコン・レタス・トマト的なものじゃないんだから。笑
しかも、ブームってなんだ。
セクシュアリティにも流行ってあるんですね…。
友人いわく、最近あちこちテレビでよく見るそうな。
NHKなんかはLGBTの番組もあったりするので、よく見るっていうのは分かりますが、民放はどうでしょうね。
うちの職場は古い体質が反映するように、とにかくアナログ。
例えば年賀状。
部署ごとに住所一覧が配られ、部署内全ての人に年賀状を送らなければならない。
もちろん、連絡網も存在する。
先日、そんな連絡網を活用した防災訓練が実施された。
何故か時間指定で、連絡網の次の人に伝言ゲームのように伝言を伝える。
でも、指定された間の時間、他部署は知らないけどリハ科なんてほとんどの人が残ってる。
案の定、残業中に電話を受け、同じく残業している目の前の同僚に口頭で伝えた人もちらほら。
しかも、2回電話して出なかったらアウト。
何だそのルール。
ちなみに、電話に出るとまず「紙とペンを用意して」と言われ、すごく長~い伝言を伝えられる。
もし本当の災害時だったら、電話なんて通じないだろうし、その長い伝言が確実に伝わるとは限らない。
紙とペンを用意して…なんて、緊急時にそれができる人がどれほどいるか。
そもそも今どき連絡網って…。
大人数なんだから、緊急時用の一斉メールとかにしてくれないだろうか…。
以前記事で書いた、職場のリハビリ室の部屋割り問題。
要は、新人の男性と同室になりたくない上司の私情に振り回されてるだけなんだけど…。
てか、荷物置き場とリハビリする部屋が同じなだけなのに考えすぎなんだよ。
部屋なんてどこでもいいから、もう決めてくれよ!
今月末には、研修?とやらでもう入職するのに。
資料整理とか、新人さん用配布資料とか、僕だけ準備できてても仕様がない。
あー…何で私情挟みまくってる人が上司なんだよー。泣
攻殻機動隊などの監督で有名な、押尾守さんが書いたエッセイ本。
大の犬好きで、犬の見方が変態くさい。笑
犬に対する愛情表現で共感するところが沢山あって面白いです。
犬変態って以外といるんですね。笑
押井さんの愛犬は、バセットハウンドのガブと、ミックス犬のダニィ。
自由奔放でマイペースなバセットハウンド。
犬への愛情もとい、執着を感じられる一冊です。
熱海バセット通信 (ファミ通Books) 単行本 – 2000/11
押井 守 (著), 桜 玉吉
4月から新しいSTが2人(男・女)増えることになりました。
人が増えるので、部屋の割りふりをどうするかSTトップが考えているんですが、提案された部屋割りとその理由が…。
STは全部で3部屋リハビリ室があり、例年新人さん同士が同じ部屋を使い、残り2部屋を経験者が分け合う…みたいな感じなんです。
でも、今回は初めて男性が入るということで、STトップ的には同期とはいえ「男性と一緒だと女性がかわいそう」だから、俺と新人の男性を一緒の部屋にすると提案。
いやいやいやいや。
別に更衣室が一緒とかいうんじゃなくて、荷物を置いたり患者さんのリハビリの時に使う部屋が同じだけだよ?
考えすぎじゃない?
あと、”かわいそう”の意味が分からん。
それなら自分が同じ部屋になればいい。
初めてのスタンディングライブに行ってきました。
でも、ぜんぜん楽しめなかった…。
客層は10代~50代くらいで幅広く、雰囲気も激しさは全くなく、
むしろお客さんはお地蔵さん状態でノリもしないので、僕には最適だと思ってたんですが、
人を過剰に入れすぎちゃったんでしょうか…。
1階立ち見のキャパが2400人らしいけど、それ以上入ってた気がします。
で、一緒に来ていた相方が途中でダウン。
僕も、いつ倒れるかっていう感じでした。
結局、20人ぐらい酸欠?貧血?脱水で運ばれたり、途中で退出したり、体調崩す人が続出。
え・・・ライブってこんな過酷なの?
別に大騒ぎしたり叫んだり動いたりしてないのに。笑
楽しみにしてたけど、暑さと脱水気味でボーっとして、歌なんてほとんど耳に入ってこなかったです。
Twitterでは、「○○のライブの後は、心地よい疲労感がある」とファンが書いていましたが、
個人的には、「酸欠と脱水で半端ない疲労感がある」といった感じでしょうか。
オールスタンディングは、僕には合わないようです。笑
良い社会勉強でした。
毎度のことですが久しぶりすぎて、
もうALCOの存在を忘れている方もいらっしゃるんじゃないかと思う今日このごろですが、
ひさしぶりに集まってお話でもしましょうと、新年会(のようなもの)を開こうと思います。
前回の集まりから1年以上も経ってますし、ひさしぶりの皆様もはじめましての皆様も、
のんびりとお話して交流や親睦を深めることができたら嬉しいです。
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日時:2016年02月20日(土)18:00 ~ 20:00
予算:¥2,000
場所:新宿
※今回は居酒屋ではなく個室カフェバー的なお店を予定しています
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未成年者やお酒の苦手な人にお酒を勧めることはありません。
アルコールの苦手な方もお気軽にどうぞ。
◎参加条件:
セクシュアリティに関係なく、ALCOに興味のある方のご参加をお待ちしております。
お友達との参加も歓迎です。
◎要予約:
参加ご希望の方は、人数把握のため、メールで事前予約をお願いします。
予約締切は02月07日(日)まで。
件名に「新年会予約」、本文にお名前(通称名可、複数人でご参加の場合は全員分)を記載し、
info★alco.me(★を@に変えてください)までメールをお送りください。
折り返し、集合場所、時間、会場等詳細をお知らせさせていただきます。
※ご利用いただいておりますメールアドレスが携帯電話のメールアドレスで、
ドメイン指定受信を行っている場合、こちらから送信されるメールが受信できない場合が
あります。お手数ですが「alco.me」からのメールを受信できるよう、設定変更してください。
スタッフ一同楽しみにお待ちしております!
Amazonプライム・ビデオでやっている「トランスペアレント」というドラマが面白い。
自分の性に違和感を覚えながら70歳まで生きてきたトランスジェンダーの父モートンが、
3人の子どもたちに自分の秘密を打ち明けようとするところから話が展開していきます。
面白いのは、トランスジェンダーの父だけでなく、既婚者ながら元恋人のガールフレンドとヨリを戻そうとする長女や、
乳母と幼い頃から性的関係を持っている次男、定職に就かず父からお金をせびって暮らしている次女、それぞれ問題を抱えた家族たちが、父親の告白をきっかけに自身の過去と生き方に向き合う姿を描いているところ。
テーマはあくまでも「家族」。
個人的には、一見問題児に見える次女がぶっとんでて、なおかつナイーブで好きです。
各30分・全10話なので、気軽に見られるのもいいですね。
英語ではジェンダーを特定しない人を指す代名詞として、単数形の“They”が用いられることがある。
その“They”が、300人以上の言語学者、辞書編集者、文法学者らによって、2015年のワード・オブ・ザ・イヤーに選ばれたという。
最近になって“They”の使用が急増した背景には、
自分を男女の二元論のジェンダーに分類しないという立場や、そのように分類されたくないと感じる人たちにより、単数形の性別に中立な代名詞として使用する機会の増加したことが考えられるという。
言語という文脈で、男女の二元論にとらわれない表現はほかにも見られる。
日本語には三人称代名詞の「彼」「彼女」や敬称だけではなく、一人称でも性別に基づいた代名詞が数多く存在する。
レティビーライフ
http://life.letibee.com/study/they-word-of-the-year/
最近、病院見学や面接希望の人がしばしば来ます。
で、ある男性が面接を終えたんですが、採用するか否かについて上がごちゃごちゃ。
なんせ他の病院に比べて圧倒的に女性比率が多いですから、
女性の中で上手くやっていけるか等、男性を採用する時は慎重になるそうです。
そんな中、もし採用されたら同部署になるため、
上長や主任が俺に「どう思う?」と意見を聞いてきます。
正直、俺はどちらでも良いです。
結局、入ってみなきゃわからないし。
でも、上長や主任はリハ科に男性が入ってくることに消極的で、
自分たちの答えは決まっているのに、わざわざ俺に尋ねてくるわけです。
もう本当面倒くさい。
しかも、上長たちが否定的なことばかり言うから、俺が「男性差別じゃないですか?」って言うと、
「○さん(俺)は男性だけど、女性の気持ちも分かる特別例」とか都合良いこと言んですよ。
アホか、と。
あんたらの気持ちなんか分かるわけないでしょ。
都合のいい時だけ”男”にするな。
何でも自分たちの思い通りになると思ったら大間違いだぞ…と内心ボヤいています。
正直、産休・育休が多すぎて年中人員不足の現場なのに上は人員補充をしないので、
男性を歓迎しないでどうするんだよ、と思ってしまうんですよね。
選り好みしてる場合じゃないでしょ。
あー・・・早く決めてくれー。
ホームセンターで柴犬抱っこしてニヤニヤして、短くも楽しい正月を過ごしました。
卒業後も何かと気にかけてくれていて、本当に有難い限りです。
東南アジアの国に学校や幼稚園を作ったり、子供の発達・教育に力を注いだり、
ジェンダー研究も続けてたり、プライベートで山登りしたり、本当に感服します。
今年の目標はどうしよう…。
何かと病気に振り回された1年でした…。