先日、駅構内の多目的トイレに入ろうとしたとき、隣の女子トイレが長蛇の列をなして混んでいた。
季節の変わり目だからなのか、最近頭痛がヒドイ。
最近、ようやくフェードアウトできた関係がある。
それは、ものすごくナルシシズム(ナルシズム)の強い人との関係。
その人は、とにかく自己特別意識が強く、加えて「自分大好き!」が口癖のような人だった。
会えば必ず近況報告と称する自慢話がエンドレスに続き、集まった他の人の話を全く聞かない。
オンステージ状態。
近況報告で話すのは、ほとんど仕事の話で、仕事上のクライエントに対して自分がいかにすばらしい行いをしてあげているか、いかに必要とされているか、を延々と話す。
守秘義務を完全放棄。
責任感全くなし。
クライエントの個人情報をバラしまくってることもどうかと思うが、「私がいなきゃあいつはやっていけない」等と常に上から目線でクライエントに接していることが個人的に不快だった。
カウンセラー志望だと昔から言っているが、こんな傲慢で上から目線のカウンセラーなんてお断りだ。
また、他人の失敗話や苦悩を引き出しては、「やっぱりねー」と楽しそうにしていた。
自己特別意識が強いというのは、その人の言動から感じていたこと。
「私はフツウの女とは違う」
「私の思考は変わってるから、外ではその思考を出さないように気をつけてるの」
「今のこの人格は、中学生の頃には完成していたから私は人よりも成長が早いの」
「私はすごい!」
今で言う、中2病みたいな感じ。
とにかく、自分を良く見せるための言い訳が見苦しい。
もちろん、傍から見たら彼女は例外なく「フツウの女」に他ならないし、
思考なんて人それぞれ異なっているのが当たり前だから、”思考が変わってる”という意味が分からない。
加えて、人格が中学生のころに完成しているなんてほぼ有り得ないことだ。
彼女も俺も大学で心理学を学んでいたせいか、彼女の話にはいつも心理学の内容が散りばめられていたけど、エリクソンの発達段階を考えれば、未成熟な中学生でアイデンティティが完成するとは思えない。
何というか、人格が中学生のころに完成したのではなく、中学生で止まっているだけだ。
「私は心理学を勉強した」と自慢してる人の発言とは思えない。
完全に独りよがりな自己イメージだ。
そして、「自分大好き」と自己特別意識が強いためかは知らないが、不可解な行動も多い。
複数で外食しているときにやや大きい地震があり、店員さんや他のお客さんがどうしようかと落ち着かない様子でいるときに、「え?何でみんなビビってるの?私こんなの気にしない!騒いでないの私だけじゃん、すごいでしょ?」と放ち、自分話をひたすらしていた時には、さすがに呆れた。
何をアピールしたいのか全く意味が分からない。
またある時には、オフ会で最初から最後まで1人でずっと、”私は変わってて、フツウの女の子とは違うの。大学で心理学をやってるんだけど、私の思考って他の人とは違うんだって。でも私は自分が大好きだから大丈夫!”という話をオンステージ状態でしていた。
結局、オフ会に来ていた他の人が話す間を与えず、彼女の自分話で終わった。
誕生日おめでとうメールでも、「私と出会えたことに感謝しろ。私はスゴク幸せ!さすが私!」という文章があって、本当に意味不明だった。
自分への執着が強いためか、日常の言動が自分のことしか見てない・考えてないというところが、色んな意味ですごい。
こういう人って、この先もずっと自分を称賛・特別扱いしてくれる人、服従してくれそうな人を探して付き合っていくんだろうな…。
あとは、ナルシズムではないけれど、”私はセクマイに理解がある”アピールがものすごく不快だった。
もともとかなりのBL好きで、BL好き=同性愛に偏見ない、というふうになったのかは知らないが、差別的な発言や失礼なことを言いまくってるのに、「私は同性愛に理解がある!全然大丈夫」と言いきっていたのは、本当に不快だった。
レズビアンの人に「早く結婚しなよ」と言ったり、街中で見知らぬ男性を見て「あの人絶対●モだよ」と騒いだり、理解を完全に勘違いしていた。
できちゃった婚したときは、「今のところ女の子で生まれてくる予定だけど、めぐむみたいに男の子になるかもね!でも私は大丈夫、ちゃんと受容する!」とか言ってて、もはやカオスだった。
思考が幼稚すぎる。
ついでに、勘違いジェンダーもひどい。
「私はジェンダー意識が強い。男も女も関係ないよ」と言っていたが、自分に都合のいい部分にしかジェンダーに敏感でない。
都合が悪くなると、「女の子だから」を口にする。
都合のいい時だけジェンダーを持ち出して権利の主張をするという、個人的に1番嫌いなタイプだった。
できちゃった婚したときは、「社会的役割の名前で呼ばれたくないから、お母さんと呼ばせないで名前で呼ばせる」などと言っていて、呆れんばかりだった。
たぶん、”他の人と違うことをしている自分=すごい=特別=大好き”という感じにでもなったんだろう。
大事なのは、社会的な名前じゃなくて、その名前が担っている社会的役割じゃないのか?
表面的な名前だけ変えても、中身を伴った変化でなきゃ意味がない。
ジェンダーやフェミニズムを自分の都合いいように扱って、完全に意味をはき違えている。
こういう自分に都合のいい勘違いジェンダー意識を持ってる人が本当に嫌いだ。
話はだいぶ逸れたけど、「この人ムリだ」と思った決定打は、彼女の友達に対する接し方だった。
彼女と彼女の友達が喧嘩をしたとき、明らかに彼女に非があったのに、彼女は「なんで私が謝るの?私は絶対謝らない」と言い、結局その友達が折れて謝ったら、「絶対そっちから謝ってくると思った」と嬉しそうに言っていた。
その時、”この人は自分以外の存在について考えることや思いやること、自分の弱さや傲慢さの責任に直面する強さがないんだな”…と率直に感じた。
他者への配慮や思いやりを欠いている人って、他者との関係を築くうえでものすごくマイナスになると思う。
そんな彼女とその友達のやりとりを傍から見て、さすがにこの人頭おかしんじゃね?と思い、徐々に距離を置いていった。
関わらないに限る。逃げるに限る。
自分大好きも大概にてほしい。
ナルシズムもほどほどにしなければ、周囲や友達への思いやりを無くし、人は離れていく。
そして最後には、今までの行いが自分に降りかかってくると俺は思う。
付き合いをやめてホントに良かった。
***
話とはあまり関係ないけど。
自己愛に関連する本で面白いもの。
自己愛人間 (ちくま学芸文庫)
小此木啓吾
実家に帰って愛犬と散歩。
乱文失礼。
吐き散らかしたい。
知人のマタニティ・ハイが強烈過ぎて引く。
お腹の赤ちゃんを「ベビたん」「レディ」と言ったり、エコー写真を見せてきたり、
自分たちのデキ婚は特別だから、他のデキ婚とは一緒にするなと言ったり、言ってることが意味不明すぎて分からない。
できちゃった報告で周りが「えっ…」となってるのに対して、「周りが騒いでて楽しい」とか言ったり、
友達のバイト先に旦那と一緒に行って、休憩中の友達をわざわざ呼び出してクレームつけたり、
食事中にお腹の子どもに「私の栄養あげてるんだからありがたく受け取れ!」とか大声で言ったり…etc。
浮かれすぎて頭が花畑状態のせいか、世界の中心が自分になって周りがまったく見えていない。
もはや他人から見たら引かれる行動とそうでない行動の判断が完全につかなくなっている。
かなり痛い。
そして、旦那を上手くコントロール・調教してる自分はスゴイ!と言ったり、
旦那に恋愛感情や愛情はないと言い張るのに、口を開けば「○○さん(旦那)がね!」と全て旦那の話になる。
それを“好き”というんじゃ?
しかも何故か、「友達の方が大切だから、もし友達が「旦那と別れて」と言ったら別れる」「別にそこまで旦那好きじゃない」とか言いだして、どん引きさせてくれる。
何をアピールしたいのか知らないが、言ってることが矛盾しすぎて疲れる。
「私に恋愛感情や性欲はない」だの「私はフツウの女の子とは違う」だの、中2病みたいなことばかり言ってるけど、恋愛に振り回されて自分も周りも見えなくなってたり、性欲ないらしいのに「この前女の子の日だったから口でしてあげたのw」「避妊?彼がデキても大丈夫だってw」だったり、どこが”フツウの女とは違う”のか全く分からない。
無責任に避妊もできずにデキちゃった婚してる時点で、彼女が否定している(ステレオタイプ的な意味での)「フツウの女」になってることに気づかないのか?
思春期じゃないんだから、いつまでも自己防御ばかりしてないで、無責任に避妊しなかった自分のやったことに責任もてよ。
「あぁ…もうこの人ダメだ」と思ったのは、彼女の新居に行ったとき、玄関でいきなり「めぐむにも見せておこうと思って」と言われ、持っている全ての靴の用途を何故か説明されたこと。爆
靴だけでなく、洗面所・浴室とか色んな部屋を見せられて、いちいち用途を説明された。
正直、頭がおかしくなったのかと思った。
いや、たぶんおかしいんだと思う。
結局、当初は「子どもができても、私と私の人生は変わらない!だって私だもん!」とか言ってたのに、だんだん「私のやりたいことはコレ(育児)じゃない」「同世代の女の子たちは今頃なにやってるんだろう」とか言い始めた。
子どものことより自分のこと…。
本当に自分のことしか考えてないんだな…。
もちろん人それぞれで、できちゃった婚だろうが何だろうがちゃんと育児してる人もたくさんいるんだろうけど、自分のことしか考えていない彼女を見ていると、自分の中のできちゃった婚イメージが下降の一途をたどる。
この人ともう付き合うことはないだろう。
電車内の広告に、吹き出しそうになった。
Isee...Isee...(ええ、分かります、半分くらいは。まぁ半分くらいは分かってないんですけど、ええ)
なんとなくのままにせず、正確に意志疎通できる英語を、というberlitzの広告。
ここの広告は毎回面白いですね。
桜湯を飲んだ。
塩漬けにした八重桜の花を入れて飲む湯で、祝いの席で出されるものとか。
味は・・・思ったよりもしょっぱかった。
普段、そんなシャレたものなんて飲まないから、ちょっと変な感じ。
というか、何の祝いだったんだろう。笑
4月から働く予定の職場にしばしば手伝いみたいな形で行くんですが、「今後、手術するんだろうから、はやく性別が変わって男性になれるといいね」と言われ、どうにも返し難くて「そうですねー」と流してしまう。
個人のパーソナリティまであーだこーだ言われたくないデス。
医療的治療を希望して、なおかつ男性的パーソナリティだの男性役割だのをまとってないと認められないのか、というジレンマ。
自分が望む形じゃなくて、周囲に認められるための形なんて、自分らしさではないと個人的に思う。
そんなこんなで。
でも、どうにかせねばと瞑想中。
新潟の祖母の家に行ってきた。
今年は雪が1m50積もったとか。爆
雪でカーブミラーが凄いことになっていた。
雪国ってタイヘンだね…。
そして祖母がまた面白い。
ことば回しが独特というか、斬新なんです。
立ち上がりなり移動なりしやすいように部屋に手摺をつけたんだけど、
最初は「こんなものつけんな」って言ってたのに、今では本人曰く「バー(手摺)の大ファン」。笑
大ファンて。
あとは、ペットが去勢することを「中和された」という。笑
中和って。
極めつけは、オレの胸が小さいことを心配し、「何に吸われたらそげななるの。私のあげんさ」と言って自分の胸を見せる。笑
もうカオスだよ、おばぁちゃん。
でも、ハイカラでステキだよ。
卒業式でした。
国試の合否発表が3月末だから、先に卒業式というのが不思議な感じ。
で、もらった記念品が、まさかの学院長が書いた本。
しかも、学院長のサイン入り。爆
みんなの冷めた顔がシュールだった。
最後まで斬新な学校・・・。笑