0

むかご


むかごご飯を食べました。

パートナーが買ってきてくれたんですが、何とも懐かしい。

僕の地元ではけっこうポピュラーなんですが、世間一般ではあまり知られていないらしい…。

個人的にカルチャーショックでした。笑

地域差というか田舎だからというか…。

僕の通っていた保育園は田舎なので自然豊かで、自然教育に力を入れていたこともあり、

みんなで散歩に行くと、野原や森で大騒ぎ。

むかご・のびる・ヨモギ・野草・木の実・イナゴやバッタなど虫取り…etc。

今思うと、自然の中でのびのび育ててもらったと思います。

皆んなで採ったムカゴやイナゴは、よく昼食に出てきました。


ちなみに、むかごは山芋の葉の付け根にできる球芽です。

ご飯と一緒に炊くムカゴご飯が王道の食べ方?

味は、味気ないジャガイモみたいな。笑

僕は子供時代を思い出して、ちょっとテンション高めでしたが、

パートナーは、冷静に初むかごに向き合っていました…。

田舎育ちっていいもんです。

















0

いいもん観た


先日夜更かししてたら、面白そうなドキュメンタリーがやっていた。

深夜にドキュメンタリーなんてやってるのか…。

正直、◯ジテレビでやってるドキュメンタリーより面白かった。
大袈裟な演出もないし。

テーマは、普通中学で教師をしている視覚障害の方の話。

34歳の時、網膜剥離で両目を失明。
自殺を考えたこともあるけど、家族や仲間、そして盲導犬との出会いを経て
22年ぶりに担任に復帰。

全盲の教師が副担ではなく担任をやるのは異例のことらしい。

教室で起こる騒動にすぐに対応できないもどかしさや、
緊急時の生徒の誘導を別の教師に任せなければならない葛藤など、
ハンデがあるために出来ないこともある。

でも先生は前向きで努力家で、
生徒の名前を早く覚えようとICレコーダーに生徒の声を録音して覚えたり、
一緒に給食を食べて日々のコミュニケーションを補ったりしている。

生徒たちも先生に協力的で、給食のメニューやクラス内の出来事を工夫しながら先生に伝えたり、

「それ・あれ」など視覚に頼る抽象的な言葉を使わないようにしたりしていた。

先生と生徒たちが、お互いに理解し合い協力して生活しようする姿に感服した。

最後、先生の移動が決まって別な中学校へ行くことになるんだけど、
終業式での生徒へ向けた先生の言葉がまた良い。

「これから君たちが大人になって社会に出たとき、辛くてもうダメだと思うことがあるかもしれません。」

「その時は、あぁ…中学の時の担任は目が見えなくて犬なんて連れて歩いてたけど、
あんな人でも立派にやってたなぁ。そう思い出してください。」

「それから友達や家族、誰でもいいです。どうか話ができる誰かを作っておいて下さい。
きっと君たちの支えになりますから。」


休養してる今だから響いたのかもしれない。

先生の前向きな姿に勇気付けられた。


0

人間の平等性をレントゲンで表現


人間の平等性をレントゲンで表現した動画が話題になっているそうな。

愛に性差も民族も年齢も関係ないというメッセージが込められているという。


「Love Has No Labels」(愛にラベルはない)というキャンペーンで行われたもので、

人種や宗教や性的指向などに関わらず様々な愛があることを伝えている。


「Love Has No Labels」




2

ただいま療養中


先日、パートナーと花見に行ってきました。

外出リハビリみたいな。笑

というのも、実は3月中旬に過労で倒れてしまい、夜間救急へ。

大事なかったんですが、心身ともに休むことを救急のドクターにすすめられ、

しばらく休暇をとることになりました。


今考えても、そりゃ倒れるよ…ってくらいの仕事量だった。

そもそも入院・外来・デイサービスをST1年目に全て任せて、

人員補充もせずに何の対策もしない上司たち、頭オカシイし無責任すぎる。

で、俺が倒れてST部門を閉鎖せざるを得なくなるという始末。

一番の被害者は患者さんだと思う。

俺1人が居なくなったら業務ができなくなる仕組みを放置しておくこと自体が最悪。

家に居ると、患者さんたちやご家族の顔が浮かんで申し訳ない気持ちになるけど、

病院側は自業自得だと思う。


とりあえず今は、ゆっくり心身を休めることにします。