前に書くと言っていた、通称名の使用許可が下りてからのことをダラダラ書こうと思います。
といっても、もうそんなに書くことないんですが。笑
教務課から許可が下りたからといって、すぐには通称名を使えませんでした。
学内にある部署(図書館や情報センターなど)への通達が済み、
学部の教授会で教務から知らされ、先生たちが認知し、
ようやく使用開始の許可が下りました。
それから、通称名を使ってもいいものとダメなものについての一覧表をいただきました。
OKなものは、大まかにいうとレポート、出席票、名簿、パソコン画面の名前表示などなど。
外が関わってくるものはダメという感じです。
あと、学内で何かバイトをする場合の契約書等は戸籍上の名前でないといけません(給料振り込まれるので)。
学生証はさすがにダメでしたが、思ったより広範囲に許可されました。
今は、女名で点呼とられたりその名を書かなくても良いという安心感から、メンタル的に良い効果が出てる感じがします。
個人的に、前向きさを得られた感じ。笑
僕の場合、診断書・要望書の提出を求められることはありませんでしたが、大学によっては診断書・要望書の提出を求められることもあるようです。
そんな感じで、レポは以上です(ぇ
とはいえ、色んなリスクを背負ってでも必要か、責任が取れるかということを十分考えて希望することが大事だと思います。
何か少しでも参考になることがあれば嬉しいかぎり。
論文を漁りに、国会図書館へ行ってきました。
そしたら大学の先生に会いました。
「あれ?授業は?」と聞かれ、とっさに「休講です」と答えました。
…ウソですサボりです。爆
だって、大学の図書館は小さすぎて全然見たい研究雑誌ないんで…。
あ、論文がマニアックすぎるのか。笑
それにしても、最近は性同一性障害関連の論文増えましたね。
検索すると、バァーって出てくるし。
先行研究を見たい側としては嬉しいかぎり。
でも複写料金がちょっと痛い。
図書館内の喫茶店で食べたホットケーキが今日一番の収穫だったような気がします。笑
先日、セクマイのサークル(コミュニティ?)に初参加してきました。
なんだか、よく分からないけど虚しくなっちゃって。
学部のころからセクマイの研究してるけど、これって将来ちゃんと社会のセクマイ問題に貢献できるようなことなんだろうか・・・。とか、
この小さいキャンパスにセクマイの人いるんだろうか・・・(いるだろそりゃ)とか、
セクマイサークル作ろうかな・・・でもこのキャンパス1200人しかいねー(笑)とか、
自分が独りぼっちみたいな感覚におそわれて凹んだ。
どうしようもない感じなくてもいい孤独感に苛まれ、人と距離をとってしまう日々。
で、このマイナス感たっぷりの感じヤバくないか?と思い立ち、思い切って新しいコミュニティ(?)に参加してみた。
ここは色んなセクの人がいるところだったんですが、みんなセクシュアリティのカテゴリー(あまり使いたくない言葉だが)に関係なくフレンドリーに接してくれて、
孤独感に苛まれていた自分がバカらしくなった。
みんな、ちゃんと自分のセクと向き合って受け入れて自己肯定もしていて、
だからこんなに明るく前向きに、自分のセクに誇りを持って生活してるんだと思った。
すごいです。
俺も見習いたいなと思った。
いや、俺にだってできるよたぶん。
そんなこんなで、ようやく気持ちが落ち着いた感じです。
あっはは。
ちなみに、このコミュに来た人の9割が自分の学校にセクマイのサークルがあるという人たちでした。
学校という、セクマイの人がメンタル的に孤立しやすい場所で、そういうセクマイの居場所みたいなものがあるのって、当事者にとっては本当に安心できると思う。
もしかしたら、みなさんの大学にもセクマイのサークルがあるかもよ?笑
ちなみにうちの大学はどのキャンパスにもナイ・・・。
映画の招待券が当たったw
「犬と私の10の約束」
たまんないです。
涙なしでは絶対観られない。
映画館で1人で号泣してきます。
もう、HP見た時点で目頭熱ーくなったからね。笑
http://www.inu10.jp/
犬の十戒コンテストみたいのがHPでやってた。
なので僕も考えてみた(何で
うーん・・・。え
生まれ変わったら、また迎えに行くよ。だから御飯より、僕の手とって。笑
もっと可愛い顔ないのか・・・
ミチル(長澤まさみ)の恋人。
DVなんて最悪だ。
暴力で人を抑え込もうなんてふざけてる。
身体も心も傷つくよ。
で、ルカ(上野樹里)。
新聞のテレビ欄でドラマのこと紹介してる部分みたら、ばっちり「性同一性障害」の文字が。
しかも、DV、GIDだけでなく、セックス恐怖症もテーマの一つだとか。
・・・色々詰め込むね。爆
でも、セックス恐怖症に男性俳優をあてたのが画期的だなと思った。
これって女性のイメージが強いから。
マスメディアの影響力って本当強大だから、GIDの変なステレオタイプイメージが定着しないことを祈るばかり。
そういえば、初回でルカが「男とか女とか関係なく付き合ってくれる人、そういう人と一緒にいたい」みたいなこと言ってたけど、その通りだなと思った。
性別とかそんなんじゃなくて、個人対個人で付き合えたらお互いのいいところいっぱい見つかる。
そんな気がする。
大学に、アメリカの大学長が講演にいらっしゃたんです。
テーマは、高等教育におけるジェンダー。
女性はなかなか昇進できないというガラスの天上の話や、
近年の共学化の流れについてや、
女性の進学率は実は男性より多い傾向があるが、分野によっては差が激しいということ等々。
興味深い話をたっぷり聞きました。
学長は40代くらいの女性で、大学の他に男子校の校長でもあるそうで。
アメリカにも別学があるなんて、知らなかったよ恥ずかしい。笑
日本でも学問におけるジェンダーは問題視されてるけど、アジアよりジェンダー運動が活発なアメリカでも同様の問題を抱えてるんだね。
当たり前といえば当たり前か。
最近勉強不足だなぁ…。
話は変わって。
朝起きたら、首が動かなかった。爆
肩も痛い。
寝相悪いんだきっと。
呼ばれても振り替えれません。
むしろ身体ごと振り向きます(恐
どうすれば治るんですか。
自然治癒か…。
学内での通称名使用が許可されました!
イェイ!
来週には、通称名を使っていいものとダメなものの一覧いただけそうです。
心理学という分野のおかげで存外スムーズにいったのでしょうか・・・。笑
学内での通称名使用は学部時代から悩んでたけど、学内の友達には誰にも性別違和感のことカムしてなかったから一歩踏み出せなかった。
でも、院になって僕を知ってる学部時代の人は数名しかいなくなったし、調度いい機会だって思ったわけです。
ちなみに、僕の場合、要望書や診断書の提出は求められてません。
で、レポートするといってずいぶん経ってしまったのですが、
僕が事務と交渉するまでの流れをグダグダ書いてみようと思います。
①学内の保険医さんに、性別違和感のことを説明して通称名について相談。
*ここで、事務へ直接行く前にワンクッション(性別違和感について理解がありそうな学内関係者に相談する)置いた方が良いと思います。
いきなり事務へ行っても、門前払いされる可能性あるわけですから。
②保険医さんと共に教務課(事務)へ。
性別違和感を理由に、学内で通称名使用を可能な範囲で認めてもらえないかを相談。
教務課長さんの計らいで、会議にて検討し、決まり次第連絡をくれるということでこの日は終わり。
このとき、保険医・教務課長ともに、すごく丁寧かつ親切に対応してくれたのが何より嬉しかったです。
あと、「これから入学してくる学生にも関係してくるかもしれない問題だから、重要な問題として慎重に話し合います」って言ってたことが良かった。
例え僕の件がダメになったとしても、次に僕と同じような要望を出した人が前例に対応して希望したようになれたら嬉しいって思えたから。
これから学内での通称名使用を考えている方にとって、少しでも参考になれることがあったら本望です。
そして一番大事なことは、通称名を使うことに伴うリスクを十分に考えて、これから起こる数々の問題を覚悟した上で行動することだと個人的に思います。
いわれない偏見・差別を受けるかもしれないし、色んなトコで説明を求められるかもしれない。
責任が取れるか、後悔しないか、十二分に考えた上で判断するのが良いと思います。
当たって砕けたの後半戦(許可が下りた後のこと)は、そのうちまた書きます。
・・・なるべく早いうちに。
いや、砕けきっちゃいけないけどそのくらいの勢いでってことで。笑
最近よく思うことが。
性別違和感を持つ人=身体のトランスを希望する、というステレオタイプ的な概念が定着してしまった社会の中で、身体のトランスを希望せず性自認のみで生活するって大変なことだなぁと思うわけです。
で、僕のこれからの課題は「
自分が生きやすい環境作り 」をすることなのですが。
その先駆けとして、大学内での通称名の使用を交渉してみました。
重要な公的書類では無理だけど、授業内での名簿・レポート・点呼とか、できる範囲で交渉してみました。
軽く流されて突っぱねられると思ったんですが、意外にも親切かつ丁寧に対応してくれました(笑)
ありがたいことです。
結果は決まり次第ということで、まぁ期待せずに気楽に待ちます。
その過程はおいおいアップしていこうと思いますんで、学内での通称名使用を考えてる方などいましたら、一事例として参考にしてみてくださいw
あくまで僕個人の例ですから、あまり参考にならないかもしれませんが。笑
有意義な学生生活をおくれますよう。
そういえばまだ花見してないなー・・・ってことで行ってきました!
地元の「さくら祭」。笑
相棒と一緒に。
河原の土手に沿ってひたすら咲いてるんです。
絶景でした!
よく見ると、なぜかコイノボリがある・・・。
なんで?!
まったりな相棒。
やっぱり桜はいいなー。
そろそろ新生活が始まる頃でしょーか。
僕は昨日、入校式と健康診断を済ませてきました。
健康診断…性別違和感を持ってる人は抵抗感のあるイベントでしょうね。
俺は学部の時は、女性更衣室に入れなくてトイレで着替えてたなぁ。
だって見ちゃいけないって気持ちがあったし、見てしまえ!っていう余裕もなかったしね。
で、今年は…結局またトイレで着替えw
トイレ好きだねー俺。笑
まぁ、乗り切れること増やしながら割り切っていくしかないし。
ちなみにレントゲンは、トラシャツ着たままでも大丈夫でしたよ(!?
入校式(ガイダンス)では、もう研究計画書の話が出て焦りましたねー。
学部の卒論は同性愛関連の研究でしたが、修士では性別違和感についての研究やりたいなぁと思ってまして。
Xジェンダーみたいな中立的な性自認を持つ人についての調査研究とか、ジェンダーアイデンティティーの研究とか、まだ具体的には考えてないけど。
指導してくれる先生が見つかることを祈りつつ!
いや、意地でも見つけるけど!
さて、明日は入学式に行ってきます。
ブログ名:アルペジオ ~FTX戯言~様
診断日:2008年4月1日
本日行いましたブログ健康診断の結果をお知らせいたします。
他のブログの健康診断結果を見る
面白いー!!
でも結果、微妙~。笑
ジュゲムの人は是非やってみては?