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ふり返り 2008

昨日は、居酒屋→カフェ→カラオケオールで楽しい夜を過ごしたんですが・・・

思いましたね、「・・・もう若者じゃないな」って。笑

前は全然体もキツくなかったし、ハシャギ様も良かったのに、
最近じゃAM3時くらいでもう、「・・・帰ればよかった」ってなります。爆

身体は正直ですからね。
ほどほどにしないといけません。

でも、めちゃくちゃ居酒屋の料理が美味かったんですよ!(←懲りてない
アボカドのピザとか最高でした。
梅酒も今までで一番うまかったかも。

それからカフェは、cafeっていう名前のカフェに行きました。
シックな感じで雰囲気のいい所だったんですが、僕らの話してる内容が下ネタで
雰囲気ぶち壊しですよ。笑
下品ですんません・・・。

今年は本当に飲み会の回数が多かったです。


そんな感じで今年を振り返ってみると、

やっぱり自助グループを作ったことが一番のイベントかな。
色んな人と交流したいっていう気持ちが強くなった。
一歩を踏み出すのってかなり心身ともに大変だけど、いざ動いてみればあとはどうにかなる。
何より、一緒に活動してくれる仲間や興味を持ってくれた人に感謝。

あと個人的には、答えのない話を期限なしで思うままのんびり話すのがイイって思ったり、
くそ真面目で空回りも多いけど、だからこそたくさん悩めばいいよな・・・と思ったり、
ちょっとだけど精神的に余裕が出てきた。
大学院も楽しいし、プライベートもなかなか充実してたし、万々歳です。

来年は・・・とにかく進路を安定させないと。爆
でも一人旅もしたいなぁ・・・とマジに考えたりもしてます。

まぁ、ぼちぼちやろか。


2009年もどうぞよろしゅう。
よいお年を!!


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妄想と自己満の集大成

今日やっと今年分の授業が終わりましたー。
今年最後の授業は、修論についてのプレゼン。

妄想と自己満の集大成ですねー。爆

僕の研究は、性別違和感を持つ人のステレオタイプを見直す…
つまり、社会から性別違和感を持つ人のステレオタイプを求められると、
社会生活が困難になるかもしれないGID周縁群や性別違和症候群も視野にいれ、
性別を変えたいと希望する人のみが性同一性障害だとみなされるようになった現状を
統計的分析を用いて考え直そうというもの。

要するに、性別違和感を持つ人にはいろんなタイプの人がいるんだよ…という、社会に対するアプローチ。

今回は、世間の性別違和感ステレオタイプ=トランスセクシュアルになっちゃってるけど、
トランスジェンダーっていう人もいて、性自認や生き方は様々なんだよ…みたいな流れでやりました。

Χジェンダーについても触れたけど、「男でも女でもない性」っていうのはやっぱり実感がわかないのか、「男女という枠組みからの逃避・嫌悪」としてとらえらる傾向が強かった。

そもそも、男女という枠組みを念頭において考えたらXジェンダーの意味は伝わらないのだが…。笑
僕としては、強いて言うなら「男女という枠組みからの”解放”」というのがしっくりくるかな。


将来的に、GID周縁群や性別違和症候群にもっとスポットが当たるようになればいいんですがね。
でないと、身内同士の差別化が広がったり、ちゃんと必要な時に心理的(社会的)支援を得られないかもしれないから。
現在の医療化中心の流れでは、なかなかGID周縁群や性別違和症候群の受け皿がないように感じるし・・・。
あとは、悲しいことに疾患や障害と名のつくものには流行があるので、忘れ去られていかないことを願うばかり(GIDが障害か否かという論議は置いといて)。

ぁー・・・それにしても指導教官、「いいと思います」しか言わないんだよなー。
なんか指導を放棄されてる感じが否めない。爆


妄想と自己満と空回りの産物w
とにかく、好き勝手思い切り楽しんで頑張りたいと思います(´ω`)


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院のクリスマス会

院のクリスマス会に行ってきました。


ご飯は美味かったし、
(デカ茶碗蒸し御膳)




ケーキは美味そうだったし、
(*苦手だから食べられないけど・・・見るだけw)




トークは訳分からんくらいアホみたいに弾んだし、楽しかったですとも。
社会人経験がある人の話とか、マジ面白い。笑


正直、学生生活をこんなふうに楽しいと思える日が来るなんて思ってなかった。

自分のセクシュアリティの悩みでいっぱいいっぱいだった10代&学部時代・・・とにかく苦しかった。
友人には恵まれてたけど、やっぱり「フツウ」を演じてしまって、そこにいつも「自分」はいなかった。
虚しくて苦しくて悲しくて悔しくて。

だから、今こんな穏やかな感情に触れられることが嬉しい。

まだまだ悩みはつきないけど、楽しかったり苦しかったりを繰り返しながら
そんなふうに生きてけばいいんじゃないかな・・・と、ね。



今年ももうすぐ終わるなー。
ぁ・・・年賀状書いてない。爆



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セクシュアリティの基本用語事典



昨日のミーティングの帰り。

本屋でブラリとしていたら発見。

セクシュアリティの基本用語事典。

・・・ほ、欲しい!!

でも¥7875・・・。

財布と激しく相談した末、今回は手を引くことに。

トランスジェンダーとかもちゃんと載ってるんだよ?

あー・・・高いって。

大学のリクエスト図書に頼もうか。爆

















ジョー イーディー

明石書店
¥ 7,875(2006-12)






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aruko 第2回ミーティング ご案内


性別違和感をもつ人のためのセルフ・ヘルプ・グループ「aruko」。

第2回のミーティングを、12月20日(土)に行います。
場所は、埼玉県さいたま市。
詳細はHPをご参照ください。

「aruko」
http://aruko.cc/(※「schedulu」を参照してください)

FTM,MTF,FTX,MTX,自分の性がよく分からない…。
↑性自認を問わず、性別に違和感をもつ当事者が互いのセクシュアリティを尊重し、
交流できる場所を目指しています。

難しいことを語る場所じゃないので、気軽に足を運んでみてください(^^)
ご参加、お待ちしていますw



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ジェンクリ 読書感想文

ジェンクリでした。

相変わらず先生オススメ本の話が1/3を占めました。笑
今回は「幽霊人命救助隊 高野和明」。

自殺によって命を絶ち幽霊になった4人の男女が、天国行きと引きかえに神様の命令で
自殺しようとしている人達100人助ける…というストーリー。

先生の話を聞いていて面白いと思ったのは、4人が助ける100人の人々の中には自分たちも
含まれていて、それぞれが自殺した後の無残な自分の遺体を見ることになり、
「死と生」について考える。

生きる意味ってなに?死ぬとどうなるの?など、死生観について考えるには
面白そうな本だと思った。
ただ、時間がある時にしか読めないくらい分厚い文庫本らしい。笑


他は、性自認ってどこからくるんだろうね?という話とか。
先生は、パス度とか役割とかじゃなくて、全ては自分の内の問題だと言う。
それは、あれこれ考えるんじゃなく自然に感じるもの。

だから、一時的に希望する性の外見・役割・言動を取り込もうと頑張りすぎるけど、
やがてそれにこだわらなくなってくるという。

例えばMTFで、身体的には男性でも自分が女という性自認を持っていれば、
自分が女性であることにはかわりないんだから、
自分が快適に感じる自然体でいればいいんじゃないの?
それが男性的か女性的かを問うのはナンセンスだ、ということ。

そうなんだよね、当たり前だけど自分のジェンダー・アイデンティティを決めるのは
自分しかいない。
だから、自分が「これでいいんだ」って思う在り方が定まれば、色んな問題が解決されて
いくようになるかもしれない。

たぶん先生は、そのままでいいんだから頑張りすぎるなよ、と俺に言いたかったのかも。
大事なのは、「自分が選んだ「らしさ」の形」だということが分かった気がした。


それから、来年のGID学会は長崎で遠いね…という話とか。
先生も来れないみたいだし…。
行きたいけど、さすがに長崎は無理…距離よりお金が。笑



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大学恒例のクリスマス会

クリスマスシーズンということで、大学が微妙に熱い。笑

構内のアトリウムと門には、大きなクリスマスツリーが飾られ、
構内のいたる所に飾り付けがされている。

来週は、学校主催の恒例のクリスマス会が行われる。爆

そして、学食や売店のおばさま&おじさま方も、色々なお楽しみを学生にしてくれる。
その1つが「ぴったり賞」。
学食・売店で何か買ったとき、値段が同じ数字で揃えばビンゴ!的なもの。笑

で、俺も今日、初めて「ぴったり賞」をゲットした。爆笑
景品は、お菓子。



チョコ食べられないけど、でも何か当たると嬉しい。

サンタの帽子をかぶった売店のおばさま方に「おめでとう」と派手に祝われ、
若干恥ずかしい感じもしつつ、「ありがとうございまーす」とお礼。

景品のお菓子、値段が付いたままなのがツボった。笑



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ゼミ飲み

大学のゼミ飲みでした。
他ゼミと合同で。

大学関連の飲み会では、今までで一番楽しかったなー。

普段、あまり話せない他ゼミの先生と色々話せて楽しかった。
これからの人生でも参考になるような事をたくさん聞けた。
「こういう先生もいるんだ…」って、すごい感動した。
メンバーもみんな温かいし。

ただ、ゼミの先生とは相変わらず微妙な空気のまま。爆
ちょっとでも距離を縮めようかなぁと思ったけど、ダメだった…。笑
何か話しかけにくいんだよなー…。
ぎこちないっていうか…。

それから、修士の同学科の中で、バイの人が2名いることを知った。
「隠してるだけで実は結構いる」という話をビアンの子としていた。
いや、本当そうだよなぁ…と思ったね。
同性愛(両性愛含)って、10人に1人?
それを念頭に置くと、結構な確率だよね。

どんな社会的マイノリティでもそうだけど、やっぱり「隠しながら生きる」って、
相当キツイよね。
自分で自分を閉じ込める、本当の自分でいられない、みたいな。
自己受容とか自己肯定のプロセスが、社会的マジョリティとは違う気がする。
もちろん、開示することによるデメリットは当然考慮しなきゃならないけど。

どれだけ自分が自分の居る集団にコミットしている感覚を持つか、
どれだけ自分が自分の居る集団に必要とされている感覚を持つか、
そういう感覚を思い込みでもいいから持つことって、結構大事だと思う。

そんなことを考えながら、満員電車の終電で帰ってきました。笑
飲みすぎて気持ち悪かったけど。