先日、入職希望の方の面接に立ち会いました。
「車あるんですけど?」 という番組を観た。
街で見つけた気になるヒトに車を貸し、1日密着するという趣旨。
番組スタッフが見つけたのは、作務衣を着て路上ライブをやっていた2人。
この二人を観ていたらなんか目頭熱くなっちゃって、今の自分て余裕ないなぁ…とふと思いました。
今、退職の交渉をしてるんですが、引き留めにあって上手く進まない。
退職を決めたのは、直属の上司との不協和。
上司の、私は悪くない!私のせいにされたくない!悪いのはあいつだ!私は被害者だ!
私は子供がいるから優遇されて当たり前なんだ!という、異常なまでの自己保身と権利主張について行けなくなった。
この上司が産休育休復帰してから、何人もの貴重な職員が不適切なパワハラで自主退職に追い込まれた。
上のヒトも、パワハラで辞めさせられた職員は「発達障害だった。個人に問題があった」で済ませる。
それなら、その上司はフツウなのかと問いたい。
自分たちは色んな人間を診る仕事だから人を見極める目がある、とか偉そうに言ってるけど、
そんな軽い理屈でいいなら、心理学6年間学んできた僕には上司が人格障害にしか見えない。
という感じで、自分の精神が殺伐としてたんですが、その番組に出ていた二人の関係性がすごくて、
互いを思い合うだけじゃなくて、問題解決の方法も建設的で、気づかされることが沢山あった。
今の自分の負のスパイラルが情けないというか、アホらしく感じました。
退職に向けて、患者さん第一、立つ鳥跡を濁さず、やっていきます。
X-gender関連の書籍が最近出ました。
「Xジェンダーって何? ~日本における多様な性のあり方~」 緑風出版 2160円(税込)
あえてX-genderに焦点をあて、当事者インタビューや学術的観点から性の多様性に触れている素敵な本だと思います。
Amazonでは取り扱っていませんが、楽天など他ルートで購入可能です。
僕も読んでいます。