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The Pig

友人へのプレゼントに卓上カレンダーを買い、
ついでに自分用のカレンダーも見ていた。笑
もちろんイヌw

で、The Dogのコーナーでニヤニヤしながらワンコのカレンダーを見ていた最中、
一瞬景色が変わった。

パグ、ビーグル、シェルティ、シーズー、シュナウザー、柴、プードル、ラブラ、キャバリア、ダックス、コーギー、フレブル、ブタ、・・・ん(´ω`)?

…ブタ?!

そうなんですよ、魚眼レンズで最高の可愛さを引き出されたワンコたちに並んで、
同じく最高の可愛さで写っているブタのカレンダーが!笑

知らなかったんですが、The Pigってあったんですね。爆

THE PIG PINK 2009年カレンダー
THE PIG PINK 2009年カレンダー

まさかPigでくるとは思わなかった。



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ドコモだけファミリー

また貰ってしまった…ドコモだけファミリー。爆





僕ストラップ付けないから、どうすりゃいいんだって感じだけど。笑

前もらったファミリーは友達にあげたけど、今回はどうしよう…。
てか、何でこんなにドコモだけファミリーに遭遇するんだよ…。

ソフトバンクの尻尾フサフサでホワホワなワンコの方が僕は好きです。


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インタビュー調査 被験者

トランスの人を対象としたインタビュー調査の被験者をしてきました。
インタビュー後も2時間くらい雑談して本当に楽しかったですw
僕は量的研究で質的研究はメインじゃないので、新鮮というかこういう研究法も面白いなぁと思いました。
修論の参考にもなるし。笑

で、インタビューの中で自分のジェンダー観を聞かれたんですが、
「性自認は男だけど、男として生きることと男らしく生きることは違うと思うから、
どちらかに偏るとかじゃなく、自分が選択した生き方で生きたい」と言った。
そしたら、調査者さんが不思議そうに「FTMですよね?」と返した。
調査者さんは、FTMなら男らしく生きたいと思っているだろう…と考えたのかもしれない。

でも、誰しもセクシュアリティとジェンダーが同一とは限らない。
FTMだから男らしくしなきゃ、MTFだから女らしくしなきゃとか、
そういう枠組みを押し付けられるのは個人的に苦手だ。
性自認が男だから男性役割、性自認が女性だから女性役割みたいに、生き方が2通りしかないみたいで窮屈に感じる。

そういう流れ(考え)が当たり前のようになってしまっている現状は個人的に切ない。
たぶん、性自認は男(FTM)だけどXジェンダーとして生きていきたいなんていうのは、
今の“GID規範”からしたらダメだとされるんだろう。笑
でも実際、FTX・FTMだけじゃなくFTMTX(Female to Male to X)というものもある。

先日ジェンクリに行った時も同じような話が出て、
性別違和感がなくても男性役割に抵抗がある男性、女性役割に抵抗がある女性は当然いる
んだから、男らしくないFTM・女らしくないMTFがいて当たり前なんだし、
本人の「らしさ」を他人が否定するなんて以ての外だ、と先生が言っていた。

ごもっとも。
“どういう形が一番生きやすいか”なんて人それぞれだし、答えなんてない。
性自認が男(女)だから男らしく(女らしく)生きたいというのも1つの形だと思う。
だからそれと同じように、性自認は男・女だけど、既存の性役割にはまらないサードジェンダー(Xジェンダーとか)として生きたいというのも1つの形だと思うし、
もちろん性自認が中性・無性・両性っていうのもアリだと思う。

ジェンダー・アイデンティティ(性自認)と生き方の選択は別のものだということが、
実はけっこう無視されている。
「今を決め付けない」ことが自分の生き方の選択肢を増やすことにもなるんじゃないかな、とインタビューを通じて考えさせられた。





JUGEMテーマ:日記・一般



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学会 in広島

観光編につづき、学会編です。

発表を聞いた中で、面白いと感じたものを軽くまとめてみました。
書いてるうちに真面目~になっちゃったので、つまらんかも。

興味のある方はどうぞ。笑





「インターセックスについて」

インターセックスという存在は、男・女どちらにも当てはまらない身体であることから
「女らしさ・男らしさとは何か?」という問題を提起する。
それは同時に「曖昧な性別」について考えることにも繋がる。
大正時代の人々は、ジェンダーの曖昧性と男らしさ・女らしさの侵食に魅惑される
一方で、パニックにも似た不安を感じていたそうだ。
例えば、ジェンダーの曖昧さを売りにする宝塚は、ジェンダーの役割の束縛からの自由な
世界を指し示すものとして、魅了された者も多かったが、一方でそれが日本の発展・進歩
の障害になると考えられ、ある種の脅威とされた。
そして明治時代からは、性の外見を混乱させるとして「異性装」は取締りの対象となっていたという。

今も昔も、社会的秩序の中におさまらずに与えられた役割を拒む者は、例えそれが個人の選択であっても根本的に脅威とされるんですね。
また、発表の中で、「精神的半陰陽」という言葉が出てきた。
精神的半陰陽者は、解剖学的に割り当てられた性と、彼らが「真」であると感じる性との関係性が曖昧なのであるという。
これ、性別違和感を持っている人たちに当てはまる概念ですね。
しかも、身体的性と性自認が異なり、なおかつそれが「曖昧である」という意味では、
Xジェンダーっぽいなぁ…と感じました。
半陰陽という存在が、性別2元論に対する問題提起をしているのと同じように、
Xジェンダーという「曖昧な性別」を持つ人々も、性別2元論に対して異を唱える存在。
性別に曖昧は許されない社会であるからこそ、半陰陽の人々やXジェンダーが注目されるのでしょうね。



「女性同性愛について」

先に「同性愛」という枠組みが適用されたのは、男性同士ではなく、女性同士の性的・親密な関係に対してであるという。
それは、女性のセクシュアリティや性的主体としての在り方が、男性同性愛よりも
注目され、社会問題化していたためではないか?と考えられている。
また、1910~1930年代において、中流より下の女性の女性同性愛は、貧困や労働をめぐる
社会問題としてとらえられていたそうだ(貧困や乏しい労働環境が原因で(女性)同性愛になると考えられていた)。

同性愛という言葉だけを聞くと、多くの人はゲイ(男性同性愛)を思い浮かべるとされているし、特に女性同性愛の場合はその不可視性が問題にされているだけに、
日本において先に同性愛という枠組みが適用されたのが「女性同性愛」の方だったという
結果は驚きでした。
それから、女性同性愛になる原因が貧困や乏しい労働環境とされていたというのが、
何とも言い難い感じですね。笑



「ゲイ雑誌「薔薇族」にみられた白人性の表象について」

戦後、日本と欧米の間に築かれた関係性は、しばしばジェンダーの比喩を用いて「女性化
された/小さな日本」VS「男性的で/大きな欧米」という2項対立を基調にしていた。
初期の薔薇族では、植え付けられてしまった「女性的」な日本のゲイのイメージを、
「男性的」なイメージに覆そうとしていたのだそうな(欧米に対するコンプレックス?)。
しかし、男らしくなりたいという外的アイデンティティ(理想)と欧米のゲイほど
男らしくないという内的アイデンティティ(現実)の間で葛藤が生じ、
結果として、日本のゲイの主体性・日本の男性としてのアイデンティティに誇りを持たせ
るという方向に変わったのだという。

率直にとても興味深くて面白かったです。
同性愛に限らず、どの社会的マイノリティも自分の所属するカテゴリーの
ステレオタイプ・イメージって、自分のコンプレックスや内的フォビアに繋がる可能性がありますもんね。
個人的には、何でレズビアンにはこういう現象が生じないのか不思議に思いました。



「同性愛に対する態度の規定要因について」

僕の卒論と同じ調査内容でした。爆
同じ研究をしていたというだけで親近感がわくもんですね。笑
僕は主に、性役割や接触体験と、同性愛に対する態度との関連を検討したんですが、
この発表者さんは、学歴・年齢・収入・権威主義的か否かなどに焦点を当て、
これらの要素と同性愛に対する態度との関連を検討していました。
結果は、女性よりも男性の方が、高齢になるほど、学歴が高いほど、権威主義的であるほど、従来の性別役割分業意識を持っている者ほど、同性愛に対する偏見が強いということ
でした。

学歴が高いほど偏見が強いというのは、ちょっとヤですよね。
無知が偏見を生むと言いますが、知識があっても偏見を生む・・・つまり、
知識がある故の偏見・差別こそ恐ろしいのではないかと思います。
発表者の方は、偏見解消にはやはり「教育」が大事ではないかと話していました。
あと、質疑応答がちょっとひどかったんですが、発表者の方の気の利いた返答が見事でし
た。惚れます。笑



「やおいについて」

女性作者による、主に女性読者のための男性キャラクター同士の恋愛を描くマンガ・小説
などのジャンルをヤオイというそうです。
やおいが好きな腐女子たちは、脳内で性的妄想(脳内セックス)をして快感を得ている
という点から、発表者はそれをバーチャル・レズビアン・セックスと名づけていました。
よく分からなかったんですが(爆)、作者が女性で鑑賞する側も女性だからレズビアンということなのでしょうか…?

やおいとかボーイズラブ研究は最近盛んみたいですね。
やおい等の作品を見るのは主に思春期の女性たちで、まだ性的に未熟である故に(興味は
あるけど)リアルなセックスは生々しくてイヤ…ということから、
ファンタジーによって性的快楽を満足させる…という話を以前聞いたことがありますが、
バーチャルレズビアンセックスという視点はユニークで面白いなぁと思いました。
この領域はどうも苦手なんですが、腐女子たちが「こころのチンコ」を持っているという
発想が面白かったです。



以上です。
雑だなー。笑

質的研究が多かったですね。
量的研究は穴をつかれやすいというか、ウケが良くないのか?笑
僕は量的研究の方なので時々居たたまれなくなりましたが、
やはり色んな分野の方々の話は新鮮で、こういった機会でもないと触れることは
ないので、貴重かつ有意義な時間でした。


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aruko セルフ・ヘルプ・グループ

宣伝させてください!

この度、色々な人の協力のおかげで、性別違和感をもつ人のための
セルフ・ヘルプ・グループを作ることができました!
名前は、「aruko」といいます。

FTM,MTF,FTX,MTX,自分の性がよく分からない…。
↑性自認を問わず、性別に違和感をもつ当事者が交流できる場所を目指しています。

お茶会気分で、ゆるーく話してみませんか?
気軽に足を運んでみてください!

第1回のミーティングは、2008年11月16日(日)に行います。
場所は、埼玉県さいたま市。
詳細は、HPを見てみてください。↓

「aruko」
http://aruko.cc/
(※「schedulu」を参照してください)

よろしくお願いします~!(´∀`)





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広島観光

学会メインといえども、観光はしっかり楽しまないとw
ということで、時間がないくせに1人で思い切り楽しんできた広島・観光編。笑

1日目は、原爆ドーム(平和公園)→学会→懇親会という日程(なんじゃそりゃ

朝早く起き、路面電車に乗り込み、目指すは平和公園。




やっぱり、1度は見なきゃいかんよね、原爆ドーム。
初めて見たんだけど、威圧感というか、訴えるものがすごかった。
外国の方もたくさんいたけど、特に米国の人はこれを実際に見てどう思うんだろう…と思った。

あとは、ちょっと平和公園を散策して、原爆資料館を外から眺めて、
まだ時間があったから昼食へ。




カキフライ定食。
広島といえばカキですよ。
名物は食べなきゃ!笑
カキ好きとしては最高のメニュー。
美味かったですw


1日目の学会後の懇親会では、性同一性障害に関する研究をしているFTMの方と
親しくなり、色んな話をして盛り上がりました。
すごく楽しかったです。
声をかけていただいて、ありがとうございましたw

1日で相当疲れましたが、すごく楽しく充実していて、有意義な日でした。



2日目は、学会→帰宅という日程でしたが、ちゃんと広島風お好み焼きを食べ、友人への土産も買いました。笑




うどんORソバを選べるんですが、僕はうどんをチョイス。
量が多かったですけど、美味かったですよーw
ソースも甘口で。

土産はもちろん紅葉まんじゅうを買いました。爆
中身はあんこだけだと思ってたら、クリーム・チョコ・抹茶クリームなど、
バリエーション豊かで驚き。
パッケージには広島カープのキャラクターが描かれてて、一発で広島土産と分かる。笑


帰りの新幹線では爆睡でした。
4時間たっぷり寝ましたよ。笑

怒涛の広島巡り(学会だろ?
本当に楽しかった!!
今度はじっくり時間をとって、ゆっくり観光したいな。
厳島神社とか行きたい。笑


以上、観光編でしたー。

次回は学会編を書きたいと思います(^^)




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アボカドジェラート

変わったジェラートをもらった。





レモンは分かる。

でも、アボカドはないだろ(爆

好きだけどね、アボカド。

でも何故にジェラートにしちゃった?笑

ちょっと怖くて手つけられない!