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双子だからって得したことは特にない


先日、姉が遊びに来ました。

姉といっても、双子なんですけどね。

2人で歩いてると、よくきょうだい(姉と弟)に間違われたりします。

親曰く、顔も性格も似てないみたいです。

そりゃ2卵生だし。

でも、パートナーには似てると言われます。

そりゃ双子だし。



姉は、何を考えてるのかいまいち分からないけど、僕やパートナーに対して柔軟に見てくれているように感じます。

GIDについても、「人それぞれ症状は違う」と言っていて、ステレオタイプなイメージを押し付けることもない。

それが何より助かります。

個人的に、ステレオタイプなイメージを押しつけられることほど面倒くさいものはない。

皆が皆同じわけねーだろ、といつも内心思っております。



次は鍋パーティーを3人でやる予定。

姉の鍋奉行っぷりが面白いので楽しみ。

「肉としらたきは隣に入れちゃダメ!」とかね。笑



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咳止まらぬ


もう2週間以上、咳が止まらなくて困っております。

医者に行って、1回目は風邪、2回目は咳喘息の疑いで薬を処方された。

薬を飲んでから、少しは良くはなった気がするけど…。

気がするけど…。

咳がこんな苦しいとは思わなかった。

早く咳止まってくれないかな…。




ところで、明日26日は名古屋でのプライドパレード。

台風の影響も気になりますが、無事開催されると良いですね。




虹色どまんなかパレード
http://nijipare.proudlife.org/




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カミングアウト・デー


もう日付は変わったけど、昨日10月11日はカミングアウト・デーだったそうです。

知らなかった…。

そんなものがあるなんて。

結構メジャーな記念日なんでしょうか?



カイングアウトといえば当然、良い思い出も悪い思い出もあります。

僕の場合、姉がバイセクシュアルだったり、母がジェンダーや人権問題の研究などをやっていたこともあり、家族へのカミングアウトは意外とすんなりいきました。

一方、友達へのカミングアウトは失敗もしばしばありました…。

今思えば、いい経験だったと振り返ることができますが、当時はやっぱり辛かったです。

あとは、なぜか腐女子の人に懐かれやすくて、「実はレズなんでしょ?大丈夫、私理解あるから!」ってカムアウトを迫られたことも結構あります。苦笑

主観ですが、腐女子の人の「大丈夫!セクマイに理解あるから」とか、「(同性を好きになったり付き合ったりしたことないのに)私も同性OKだよ!」っていうノリ、何なんだろう…。



話は逸れましたが、色んな人にカミングアウトをしてきたことを振り返ると、

自分のことだけじゃなくて、相手の気持ちも考えながら実行していきたいですね。

自分の気持ちだけで一方通行にならないようにしていきたいと思います。



そして今日、また1つ歳を重ねました。

今年はarukoの活動もほとんどできなくて申し訳ない状態ですが、また少しずつ巻き返していきますんで、よろしくお願いします。


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精神障害者保健福祉手帳から「性別欄」を削除


厚労省は性同一性障害者(GID)への配慮として、「精神障害者保健福祉手帳」から「性別欄」を削除する方針を固めた。
来年にも様式を変更するという。


「精神障害者手帳から「性別欄」が消える・・・「性同一性障害者」にどんな意味がある?」
Yahooニュース(9月16日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130916-00000769-bengocom-soci



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自分が希望する性別を示すためには、特例法に基づいて性別適合手術を受けなきゃならないし、
GID全員が手術を希望するわけじゃない(手術を希望するのは全体の2割ほどだと聞きます)。

そうなると、性別の記載は厄介なうえに苦痛だと感じている人はたくさんいる。

見た目と書類等に記載されている性別がチグハグな場合は、面倒くさい説明を何度もしなきゃならない。

僕もそういう場面に置かれたことが何度かある。
本当に面倒くさい。

法律で男女が違う扱いをされるものや、医療などは仕様がない側面もあるけど、個人の特定や証明に性別は関係ないよね。



余談ですが。

そういえば、DSM-5では 「性同一性障害(Gender Identity Disorder:GID)」から「性別違和(「Gender Dysphoria:GD)」に表記が改訂されたんだよね。

この変更で当事者に該当する範囲がぐっと広がって、Xジェンダー(MtX、FtX)や性分化疾患(IS)などが含まれるようになりました。

加えて、基本概念が 「反対の性別への同一化」から「割り当てられた性別と本人のジェンダー体験/表出との間の不適合」という概念に変更。

身体的治療を優先する流れから、社会適応を優先する流れになったような感じがする。

ガイドラインを無視して先走って後悔…なんてことが起きてはいけないもんね。

今となっては、早く治療したいって焦っていた思春期が懐かしい。笑

ガイドラインは別に身体的治療を望む人のためだけにあるわけじゃないし、

社会適応してから次の段階へ徐々に進んでいくためには、ガイドラインに沿っていくのがやっぱり良いと感じますね。