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ゲイダー


人の性的指向がゲイであるかストレートであるかバイであるかを直感的に判断する能力のことを、ゲイダーというらしい。

 「ゲイ」と「レーダー」を組み合わせてゲイダー。

俺にゲイダーはないですが、気づくといつの間にか周りにセクマイの人が集まっていたりします。

あと、高確率で知り合う女の子が偏ったジェンダー観(?)の持ち主であることが多いです。

 「男性も子宮を作って出産するべき」とか、
「子どもができても社会的役割の名前で呼ばれたくないから、”お母さん・ママ”って呼ばせない」とか。

これも、ある種のゲイダーなのかもしれません。

でも、一方通行なジェンダーやフェミニズムは遠慮します。




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テッド



面白そうな映画を見つけた。

『テッド』

喋るダメテディベアのテッドと、主人公ジョンとの友情を描いた作品。

R15+指定。笑

予告編を観て思わず笑ってしまった。

公開が楽しみ。








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おねえちゃんってば



先日、理学療法士の姉貴が、「OT(作業療法士)にお前と同じ感じの人がいるんだよねー」と言っていた。

姉貴自身もセクマイ(バイセクシュアル)なので、そこら辺の鼻が利くのかもしれない。

昔から、医療系にはセクマイが多いというが、どうなんだろう。

ちなみに、俺が通っていた専門学校のSTクラスにはセクマイが5人いて、
講師の先生(看護師とST)もゲイであることを公言していた。

特に、セクマイである(生物学的)女性は、自分が結婚するという考えがノンケの女性より薄いため自立意識が強く、一生働ける職業として男性と同等の給料をもらえるような職業に就く傾向が高い…と何かの論文で読んだことがある。


話は戻るが、姉貴がそのOTさんのことを「女子更衣室使ってるからお前と同じじゃないのかな?」と言っていたことが閊えた。

いやいやいや、みんながみんなカムアウトしてる訳じゃないから。

カムアウトして働きにくくなることだってあるし、
仮にそのOTさんが性別違和があったとしても、典型的なGIDや医療的治療を希望しないタイプの人だったら、カムアウトすることによってステレオタイプなGIDイメージを宛がわれ、嫌な思いをしたり葛藤に悩まされるかもしれない。

というか、ビアンやバイっていう選択肢は?笑

よくカムっちゃえば?と簡単に言う人がいるが、
前職でカムってモラハラ等され散々な目にあった自分からしたら、カムアウトは慎重に…と心底思う。



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なりたい自分としたい格好


TVで‘’女装男子‘’特集がやっていた。

取材リポーターが必ず聞く質問が、「恋愛対象はどっちなの?」。

いわゆる異性装をしてるからといって、同性愛とは限らないし、生物学的性別と別の性別になりたいと思ってるとは限らない。

性自認と性指向は違うものだという認識がないからだと思うが、いちいち個人の性指向を確認してたのが何だか嫌だった。

また、取材した男の子の母親が「女の子になりたいの?」と尋ね、本人が「違う。男が好きな訳でも、女になりたい訳でもない」と答えると、すごく安心した顔をして接してたのが印象的だった。

女装だけなら容認できるが、セクマイであることは容認できない、と間接的に訴えているような感じで切ない。

子供を心配するのは当たり前なんだろうけど。

女装とか男装をすると、他人は同性愛だの性同一性障害だのを連想するんだろうが、番組で特集を組むぐらいなら、性自認と性指向の違いを伝えるくらいしてほしい。

女装男子とか男装女子って最近よく聞くけど、トランス・ヴェスタイトっていう言葉がもっと社会的に認知されたら、自分のアイデンティティを考えるときに役立つ人がいるのでは?と思ったりする。

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頭痛外来

頭痛外来へ行ってきた。


頸部と心臓のレントゲン、CT、心電図、採血・・・色んな検査をした。

初診料+検査料金+薬代でざっと1万ちょい・・・痛い。

脳神経外科のあるクリニックだが、大学病院みたいにたくさん検査をしたのがちょい不思議。
心電図なんて十数秒で終わったし。

画像診断で分かったことは、人より首が長いことと心臓が小さいこと。笑

で、頭痛の原因は低血圧だそうな。

片頭痛と緊張型頭痛の混合かな?と思ってたが、医者曰く、頭痛は本能性低血圧の症状の1つと考えられる…らしい。

そんな訳で、血圧を上げる薬と脳の血流を良くする薬をもらった。

頭痛が改善するといいんだけどな。


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めんどくさい建前


「オンナの建前?本音翻訳辞典」という本がTVで紹介されていた。 

OL100人を対象にしたアンケートでデータを収集し、女性の発言の真意はどんなものなのかということを攻略法のような形で説く本だという。

例えば、恋人がいない女性同士が世間話をするとき、「最近どう?」と聞くのは「まさか彼氏できてないよね?(抜け駆けするなよ)」という意味が含まれている、とか。

 何というか、ステレオタイプの塊のような本?

本で論じるのに100人というサンプル数は少なすぎるし、対象が「OL」というのは母集団に故意な偏りがある。

でも、普遍的に参考にできる部分もあるだろう。

女性文化特有の”行間を読め、察しろ、裏の裏を読め”という側面は上手く捉えているのでは?と思う。

以前だったら絶対に読まないだろうが、最近知人の女性に振り回されて面倒な思いをしたこともあり、 女性特有の文化を見てみるという意味では読んでみるのも面白いかもしれない。



余談。
TVで紹介されていた例文に面白いものがあった。

 「男の子っぽいね」とか「ボーイッシュだね」と女性が女性に言う場合、「私の敵じゃないわ」という意味が含まれており、
「女の子らしいね」と女性が女性に言う場合、「男好き。モテようと必死だよね」という意味が含まれているそうな。 

”男性は女らしい女性が好き”というステレオタイプ・思いこみが背景にある発言だと思うが、 リアルでそんなやりとりをやっているのだとしたら、コワの一言。 

ともあれ、この本にいるような女性が身近にいたら、ものすごく面倒で大変だと思う。




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動物園にて


先日、パートナーと動物園に行ったときにすごいチンパンジーを見つけた。

















1956年生まれ。 
56歳。

えぇー…ビックリ。

長寿だねー。

チンパンジーがそんなに長生きすると知らなかったので驚いた。

ちなみに、チンパンジーの寿命は40~50歳くらいだそうな。




で、個人的に動物園で愛くるしいと思ったのがマレーバク。

よく見ると、つぶらな瞳と柔らかそうな鼻が可愛らしい。

仲間と体を寄せ合って昼寝する姿がイイ。








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性別の捉え方を変える


車内広告で面白いものを見つけた。















オーストラリアでは、2011年9月からパスポートの性別表示に「男性」「女性」のほかに、「不確定」という表示が加えられた。

これまで性別の変更を求めるトランスジェンダーの人などに義務づけていた性転換手術の証明も必要なくなり、性別で「不確定」を選んだ場合、パスポートには「x」と表記されるそうな。

そんなオーストラリアの事情を用いつつ、この広告は男OR女で区別されるが故の生きづらさについて考えさせられるようなメッセージがある。

”性別は生まれたときから決まっている。
しかし、男・女のボーダーラインは自然と決まることではなく、社会の合意で変わりうる。
性別の捉え方が変われば、男か女かによって人生や経験が縛られることもなく、誰もが生きやすい社会になっていくはず。”


「性別の捉え方を変える」というのはすごく難しいことだけど、
男・女という区分だけでなく、男らしさ・女らしさというものについて生きづらさを感じている人たちにとっても、性別の捉え方の変化は重要だ。