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主体性の尊重じゃないよ

今日はアシスタントをしてる学部の授業の最終日でした。

社会心理学の演習(実験)なんですが、担当の先生への苦情が最も多い授業でもあります。

授業は、いわゆる学級崩壊状態で、授業中に動画みたり、漫画読んだり、出歩いたり、大声で談話するのは当たり前。
開始30分で3分の2の学生が帰る。

半ば呆れつつも毎回注意するんだけど、先生が「注意しなくていいよ」と学生の前で言うもんだから、学生はさらにヒートアップ。爆
社会心理なんてせっかく面白い実験できるのに、1グループ20人という無謀な構成作るし…無理。

真面目に受けてる学生や助手さんに、「注意して」と言われるから俺はするけど、肝心の担当教員は「学生の主体性を尊重したいから注意しなくていい」と言う。

無法地帯にするのと主体性を尊重するのは全然違う…(´`)
勘弁してくれ…。

ほとんどの学生が測定技法を習得しないまま、来年は卒論に挑むことになる。

ある意味、一番の被害者は学生…。


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性の揺らぎ・曖昧な性

友人と3人でドライブへ。

まずは、特に目的地もなかったから、最近、市の文化財になったという屋敷を見に。爆




奥の屋敷は1Fがうどん・そば屋、2Fが喫茶店になっている。
立派な屋敷。
で、せっかくだから喫茶店へ。

築100年以上という立派な歴史を誇る屋敷で、ケーキセットを頬張る友人たち。爆
いや、好きだけどね、そういうギャップ。笑
ちなみに、スッタフは全員60歳以上の方々なんだそうです。


それから、友人のリクエストで手作り豆腐屋へ。
豆乳プリン・豆乳シュークリーム・豆乳ドーナツなどが付属のテラスで食べられる。

俺は甘いもの苦手だからそれ系はパスしたけど、代わりに揚げ出し豆腐を食べた。
写真は、友人たちが食べてた豆乳プリン。
チビッ子に人気なんだそうな。






ドライブは、最近アホなくらい落ちてた僕に気遣ってくれた友人達が誘ってくれたんですが、
あんまり心配させちゃいかんなって思いましたね・・・。

基本的に、時間が経てば「落ちてる自分もウザイ自分も全部合わせて自分なんだからいいじゃん!」って開き直るんで、もうすっかりなんですけどね。笑

セクマイ同士ということで、色んな話もできるし。

ちなみに今日は、「性の揺らぎ・曖昧な性」について話しました。


例えば、「男でも女でもない性」と人に言うと、変な誤解を受けたり、
中途半端・一過性と揶揄されたり、あまり良い印象を受ない可能性が大きい。

(背後にある意味として、性が揺らいでいる・性が曖昧ととられる)


社会は当然のように「男女」で区別するから、多くの人は理解しがたい・
受け入れがたいと思うかもしれない。

とても説明が難しい概念だと思う。
でも、「性の揺らぎ・曖昧な性」ってそんなに悪いことだろうか?



所謂、「曖昧な性・性が揺らいでいる人」と評される人には、
「両性・中性・無性」「男寄り・女寄り」「男or女への移行過程・発達課題」「自分の性別に自信が持てない・分からない」など、さまざま。



「曖昧・揺らぎなんじゃなくて、”これが自分”なんです」というふうに
確立されたら、もっとこの領域の人たちは生きやすくなるんじゃないだろうか。


「私はこれがいい/これが私なんです」…そういう主張がもっと増えれば、
例えば、「両性・中性・無性、男寄り・女寄り」というような概念が浸透するかもしれないし、性別ではなく「その人」として見てもらえる機会が増えるかもしれない。

ある意味、それは最強の個性だと思う。



落ち着く場所を「男・女」だけに求めず、「その間・グラデーションのどこか」etc、として生活する在り方だって立派な生き方だと思う。

もちろん、公的な書類等での対応や対処法は探していかなきゃならないけど。


僕は性自認は男だけど、X(どちらでもない性)として生きることを望んでいるから、曖昧な性ととらえられる。
でも、何も知らずに「男女」しか選択肢がないと思っていた時より
ずいぶん楽になったし生き方の選択肢が広がった。



選択肢はGIDだけじゃない、「男・女」だけじゃない。
性の揺らぎとか、曖昧な性とか、そういう在り方がもっと認められればいいのにと思う(否定的な表現も変わって欲しい)。

そして、揺れる権利や間違う権利も。






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うめ

最近はまってる、種ぬきほし梅。笑




甘いものが苦手なせいなのか、スッパイのが好きなだけなのか。
コンビニに寄ると3つくらいまとめて買う。爆

ストレスのおかげでスッパイものが欲しいのかも。笑
表面的な付き合いとか、社交辞令とか、思ってもないことを平気で言ったりとか、
それが当たり前のようにされている空間が苦い。

僕はできない。未熟者だから顔に出てしまう。爆

まぁ、ジャガビーとコレがあれば、やっていけそうな気がする(偏りすぎ



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LGBTQ

 「Journal Of Sex Research」という雑誌の論文で、
青年期・成人期の性別違和感をもつ人に関する研究があった。

この論文は、GID以外の人たちにも視野を広げて広範囲にみている点が好き。
いわゆる、性別違和症候群の人たちも調査対象にしている。

調査はアンケート(質問紙)なんですが、所属や年齢など個人属性を書くシートの性別欄が、
「男・女・トランスジェンダー(  )・その他(  )」となってました。

それから性的指向を尋ねる質問でも、「ヘテロセクシュアル・ゲイ・レズビアン・バイセクシュアル・クィア・Asexual・分からない・その他(  )」と選択肢がたくさん。

こういう細かい配慮は、日本の論文ではあまりないと思う。
自分が回答者になった時にこういう配慮があると助かりますしね。
修論の参考にもなります。笑

それから、LGBT(Lesbian・Gay・Bisexual・Transgender)というセクマイの表記はよく見るけど、この論文では「LGBTQ」と表記していた。

「Q」はQueer:クィアの意。
最近では、自分がどのカテゴリー(同性愛、バイセクシュアル、半陰陽など)にもあてはまらない・あてはめたくないと感じる人が自分をqueerと呼ぶようになってきているんだとか。

そのうち日本でもLGBTQになるかも?


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ジェンダー・パーソナリティ

勉強会に行ってきました。
ジェンダー研究関連の。

最近はセクシュアリティばっかりやってたので久々に触れたんですが、
やっぱり面白いなジェンダー研究は。
あと、今回はバリバリのフェミニズムやってる人がいなかったので、トランスの話もちょっと出た。

面白かったのは、ジェンダー・パーソナリティの話。

赤ん坊を「男の子です」といって他者に紹介すると、「力強そう、元気が良い、将来たくましくなるのよ」などと言われ、
「女の子です」といって紹介すると、「優しそう、品が良い、愛嬌がある」などと言われるのだという。

つまり、男性なら「決断力、指導力、勇敢さ」といった男性パーソナリティ、
女性なら「思いやり、人に尽くす、謙虚な」といった女性パーソナリティが社会的性として期待される
ように、赤ん坊にすら社会が望む性別にそったジェンダー・パーソナリティが期待されるという話。

人は生まれたときから性別を問われていると言うが、まさにそれを表している話だと思った。

それから、勉強会に来た人の中で2月のGID学会に行くっていう人がいて、雰囲気とか色々聞いてみた。笑
学会では珍しく、当事者が多く来るのだそうな。
僕は自分の分野のお堅い学会のイメージが強いのでちょっと驚いた。

長崎・・・遠い。
でも、もうチケット予約しちゃったし。爆
A●Aで航空券+宿泊のセット。
安かったんですw
観光もできますw←それメイン?

まぁ、高いところダメなんですけどね!


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ちょいマッチョ

初詣に行ってきました!(遅っ

愛犬と一緒にw




若干マッチョに見えますが、見間違いじゃありません。爆





       
さすがにもう人はいませんでした。笑



しっかりお参りして、遅いスタートをきりました。

でもやっぱり気になる・・・愛犬のマッチョ具合。



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新年 2009

明けましたおめでとうございます!(遅


ぐ…ぐるじい…。
咳が止まんないっす…。

大晦日に風邪ひいて高熱出て、新年3日まで寝込みました。爆

大風邪ひいたのなんて何年ぶりだろ…。
正月ずっとベッドの上なんて、ふんだりけったりです。

まぁインフルエンザじゃなくて良かったと思えば…。

かなり風邪流行ってるそうなのでご注意を。



今年の目標は……
立てても忘れちゃうので立てませんが。笑

コツコツ地道にやっていこうかと思います(適当

今年もよろしくどーぞ。