友人とXジェンダーのことを話してたら、無性と両性と中性の違いみたいなことを聞かれて焦った。
第3(あるいは4)のジェンダー的存在だってことは分かるけど、
明確に違いを説明しろって言われたら、できない。
だって、Xジェンダーって本当に色んな人がいるんだもん。
中には、性別違和感があるのかよく分からないけど、無性・中性・両性として生きたいっていう人もいるし。
ある意味、Xジェンダーって、性自認というよりはライフスタイルに近いのかも。
ちなみに、あーだこーだ言ってる俺のジェンダーは両性ですが、
発想基は「心理的両性具有性」という、男性性・女性性を両方備えたジェンダーの自己概念のことです。
男性性・女性性を前提とするってことではステレオタイプだけどね。笑
あくまで学問的な分類ですから。
Xジェンダーが、第3の性としてもっと認知が広がればいいな。
でも、たまーに見るけど、内部分裂とか批判・否定だけは勘弁…。
ちょっと疲れた、そんな時。
ブレイクタイム。
ジャガビーすげー美味い。
まぁ、年中一息ついてるようなもんですが・・・
早歩きで歩きすぎたかも。
肩の力抜いてゆっくり行ったらいいじゃない。
ちょっと自分に言い聞かせてみる。
インドで、男でも女でもない「第三の性」が認められ、生活支援が始まった。
「体は男なのに心は女」であるがために、不利な立場に置かれてきた人たちを対象に、
身分証明書の性別欄の変更や専用トイレの設置などを進めるという。
http://www.asahi.com/international/update/0718/TKY200807180408_01.html
朝日新聞 2008.7.18
すげー・・・。
厳しいカースト制がある国だけど、いっきに最先端になってる。爆
この人たちはヒジュラと呼ばれ、カースト制度から外れた特異な存在だそうな。
ちなみに、性別欄にはM(男)でもF(女)でもなく、「T」と表記するんだって。
コレ、日本でも導入されたらいいなー。
どうしても性別欄に記入が必要な場合のとき、少しでも戸惑いや気負いを低減するために。
それから、ちょっと疑問。
今回の支援の対象になるのは、「男の子として生まれ、ある時期に自分はヒジュラであるということを自覚し家を出て、ヒジュラの集団に身を投じ、そしてそこで男性器を切断する手術を受けてヒジュラになった人たち」だという。
じゃぁ、その反対の人たちは・・・?
特異的な文化のことはよく分からないけど、これじゃーまるで、MTFには支援するけどFTMには支援しないと言っているみたい。
「女でもなく男でもない」という第3の性を、せっかく国が認めたのに、すごいことなのに、何だかちょっと微妙な気分。
今日は、トランスベスタイト(TV)の友と会ってきました。
2人でセクやジェンダーのこと、たくさん色々話しました。
楽しかったし、勉強にもなった!
一番激しいトークになったのは、そもそも性別違和って何なんだろうね?ってこと。
身体からくる違和感なのか、ジェンダー(性役割)からくる違和感なのか、
同性を好きになることからくる違和感なのか(内的なホモフォビア)・・・etc。
TVの友は、最初は自分をFTMだと思っていたそうな。
でもある時、自分の持つ性別違和感が、ジェンダー(性役割)から発生してるものだと気づいたと語ってくれた。
「どうして女だと差別されるのか」「女扱いされたくない」…そんな気持ちが積み重なり、
男になりたいと思い、男性装をするようになり、いつの間にか性自認が男になっていたという。
そうか・・・そういう事だってあるんだね。
以前、とある本で「性役割規範が強い国ほど、性同一性障害の発生率が高い」と書かれていたことを思い出した。
だから、性別違和を抱える人の多くが、反対の性の伝統的性役割に従じようとするのかもしれない。
ジェンダーとセクシュアリティ、切っても切り離せない関係があるんだと再確認した。
AV業界の最大手であるソフト・オン・デマンド(株)が、若者に蔓延するSTD予防・啓発DVDを作ったそうな。
始まりは、なんと社長の思いつき。笑
AV会社の罪滅ぼしという意識はないが、性教育に貢献したいという。
DVDの制作・著作は、任意団体「STOP!STDを考える会」だが、それをバックアップするのがオン・デマンド社。
性教育の専門家とAVの監督がタッグを組む・・・なに、このギャップ。笑
確かに、性教育のビデオって表面的でつまらなそうだけど、
これは観てみたいかも。
形だけの教育より、多少刺激的でもちゃんとした知識を与えられるほうが有意義だもんね。
DVD『エッチの掟』
詳しくは、「STOP!STDを考える会」
http://www.stop-std.jp/
友人と、レズビアン&ゲイ映画祭へ行ってきました!
いやー、楽しかった!
暑かったけど。笑
観たのは、「スコットと朝食を」と「愛のうた、パリ」
どちらも良かったけど、個人的には「スコット」の方が好き。
面白いけど感動もした。
まだ映画祭が始まったばかりだから内容はふせますが…。
何だか例年よりイベントの雰囲気が薄かった。
恒例のうちわや、グッズ売り場もなかったし…。
今年はパレードないから?
僕らが観た会場は新宿バルト9だったけど、もう1つの会場のスパイラルホールでは
どうだったんだろう?
ちょっと寂しかったな。
でも楽しかった!
映画祭は21日までやってるみたい。
あと、ハイテンションなゲイカップルにいきなりハグされてビビッた。
笑何ごと?笑
以前よく行っていたプラネタリウム館の前を通ったら、
七夕フェスティバルをやっていた。
久々に寄りたかったけど、バイトがあったから断念…。
でも、無性にプラネタリウムが観たくなって、家に帰ってから一人でプラネタリウム鑑賞。
家庭用プラネタリウム機で、ささやかな夜空を楽しみましたw
部屋を暗くして、機械の電源を入れて準備完了!
…地味。
いやね、デジカメに上手く映らなかったけど、
実際は天井や壁一面に星座が映ってるんです。
綺麗に。
寝転がって、一時間くらいボーッとしましたw
NHKのハートをつなごう。
ぅーん・・・何か色々たくさん考えてしまった。笑
個人的には、渡辺さんが気になってました。
なるほどなぁ・・・と思ったのは、
女を拒否するんじゃなくて、女だという事実を受け入れて認めて、
「こんなふうに生きたい」っていう”なりたい自分”を築いていく、という話。
つまりは生き方、ライフスタイルの問題だと。
確かに、自分の性別を拒絶するだけってのは辛いもんがあると思う。
せめて自分くらい、自分の過去・今を認めてあげないとあまりにも苦しい。
でも、”なりたい自分”には確かに色んな可能性がひめられている気がする。
あとは、同性愛と性同一性障害の境界の曖昧さについて。
男性的なレズビアンと性別違和感が弱い人の境目が曖昧だし、当事者も混同してるという話は、重要だと思った。
はりま先生が言ってた、「同性愛は一般的にはオカシイけど、男で女を好きならオカシクないから、自分は心は男でFTMなんだって思う人もいる」という話で納得した。
まぁ、同性愛がオカシイってされてること自体が差別ですよね。
同性愛当事者が、自分の内にあるホモフォビア(同性愛嫌悪)によって、
自分が同性愛者であることを受け容れられなかったり、同性愛を差別したりっていうことが、性別違和にまで影響するなんて、ちょっと驚きでした。
個人的な感想としては、今度はGID周辺群についてやっていただきたいな、と。笑
男女以外の性を自認する人たちの存在がいるということ、
性別違和感を抱く全ての人が、医療的処置を必要とするわけじゃないこと、
性別違和感が、全て性同一性障害に直結するわけではないということ。
伝える必要は、確かにあるのではないでしょーか。
あ、最後にレズビアン&ゲイ映画祭の宣伝がやってましたね!
みなさまは行かれますか?
僕は前半に行きますw
通学途中の電車内で、素晴らしき遭遇をしました。
目の前の座席に座ってる男性の鞄に、見覚えのあるペットボトルホルダーが…。
レインボー!
そうです、東京プライドパレードの公式グッズ。
俺の鞄にも、同じものが!笑
そして、俺の鞄に付いてる同じペットボトルホルダーに気付いたその男性から、眩しいくらいの笑顔と会釈をいただきましたw
心の交流ってやつですねー(違
なんか、こういう偶然の出会いっていいなー。
変にテンション上がる。
目印は公式グッズ。笑