10

日記法をやってみる

アイボン(目の洗浄液)と目薬が手放せない毎日です。
・・・憂うつだ。

花粉症に、今年はじめてなりました。
全くめでたくないデビューです。


今、授業で「日記法」という自己観察の視点を利用した実験(1週間日記を持ち歩いて、テーマとする事象が起きたときの気持ちなどを自己評価する)をやっとるんですが、

僕のテーマが、1日に何回ジェンダーを意識し、どんな事象についてどんな気持ちを抱くかっていうことなんです。
まぁ完全に趣味ですよね。笑

ジェンダーといってもたくさんあるんで、僕がやるのは自分の研究領域の「偏見・ステレオタイプ」で、
例えば「男の子は甘いものが苦手」とか「女の子はみんなディズニー好き」みたいな”誤信念”の部分。

女性や男性に対して社会的に共有されているイメージ(思い込み)みたいなもんですかね。

で、授業に出てるメンバー同士で各個人の研究計画についてディスカッションするんですが、
僕の計画発表のとき、メンバーから「普段そんなこと意識してんの?疲れない?」ってビックリされたんです。

それで、やっぱりセクマイってマジョリティよりもジェンダーに対して敏感なのかなぁ。と思ったわけです。
例えば、性自認は男なのに女性らしさを求められて苦悩したり、自分らしく生きたいのにどちらかの性の「らしさ」を求められたり、様々だと思うんですが。

ジェンダー規範は薄れつつあるとはいっても、想像以上にまだ根強く残ってますからね。

あと、メンバーからの「疲れない?」っていう感想がツボで。笑
ジェンダーについて意識することは「疲れる」っていう認識が面白かったんです。
そりゃ、社会のジェンダー規範に沿って生きてれば不具合を感じずにいられるだろうけど。

でも逆に言えば、多くの人が当たり前のように思っているジェンダーという仕組みを「当たり前」に感じずに、「自分」を持って生きていけるってことじゃないですか。

ぇ?飛躍しすぎ?w
まぁ、僕は完全に楽しみながらやってるので。

そんなこんなで、ジェンダーに対する敏感さや疑念が大きいか小さいかで、日常生活がこんなにも違うものなのか…と思いました。


0

TOKYO Pride Festival

東京プライドパレードに代わるイベントとして、5月23日(土)に「TOKYO Pride Festival」が行われるそうです!
場所は、代々木公園イベント広場。

ステージでは、ブラスバンドなどの演奏やドラァグクイーン・ショー、HIVについてのシンポジウムなどが開催される予定だそうです。
NHK『ハートをつなごう』でおなじみ、石田衣良さん・ソニンさんの出演もあるとか??


ぁー!スゲー行きたい!
けど用事があって行けない…。
どうにか予定をつけよう、うん。


「TOKYO Pride Festival」
http://www.tokyo-pride.org/festival/


2

デザインド・リアリティ


ゼミの後輩が、やおい研究をしたいということで大量の資料(?)を持ってくるんだけど…。
エロ本並にスゴくてビビった。爆
女のエロ本って言われるくらいだから一般的なのか?

「先輩も読んで勉強してください」って言われるけど、何を勉強しろってーの。笑
正直、この手のものは苦手なんだよな…。
同性愛作品とは別物だし。

今日も後輩は、助手室でなにやらすごいゲームしてたし。
僕と助手さんなんて、あまりのスゴさにその横で震えてたもん。爆
完全にR指定だよアレ。
そんなもん助手室でやるなってーの。笑

でも、僕もあまり人受けのいい研究してないから、同じようにマイナーの研究してる人見るとつい応援したくなっちゃうんだよね。笑

それで、よく図書館で参考文献探しを手伝うんだけど、やおい研究って社会学が主になってて、
心理学ではやおい研究ってほとんどないので参考文献がないんです。
先行研究では、溝口彰子とか石田仁さんとか金田淳子さんとかが有名みたいですけど。

そんなとき、やっと見つけた心理学関連の本。
「デゼインド・リアリティ」 有元典文・岡部大介  北樹出版

やおいについて書かれた本じゃないけど、文化心理学的視点から「やおい文化」について分析してる章が1つあるんです。
他にも、コスプレや童貞について書かれてたりもしてて、ユニークな世界を取り扱ってます。
心理学っぽい堅苦しい感じもないし、読みやすい感じでした。

そういえば、今年は他ゼミにもやおい研究やる子がいるって聞いたなぁ。
まぁ自分の好きなことを研究するのが一番だし、やる気も出ますしね。

生温かく見守ろうと思います。






2

ジェンクリ


かーなり久々にジェンクリへ行ってきました。

でも今回は、いつも眼を輝かせて語られる先生の読書感想はありませんでした。笑
そのことに何となく物足りなさを感じちゃってる自分が切なかったです。

それからGID学会の話のときには、「ぁー…あの時期は稼ぎどきだから行かないなぁ」とかぶっちゃけてました。
「行けない」んじゃなくて「行かない」んですね、先生。
そんなゆるさが好きです。

超くそ真面目な人が先生と一緒に仕事したら、たぶんノイローゼになると思う。笑

で、今回先生は「GIDの心理臨床とウソ」について熱く語ってました。

先生は、GID外来で来た人にロールシャッハテスト(心理検査)を取る仕事をよくやるそうなんですが、今は当事者どうしが「どう答えれば診断されやすいか」っていう情報を共有しちゃってるから、みんな同じ答えになるんだそうな。
確かにそんな現状があるんじゃ、心理検査の信頼性も何もないよなぁ…。

心理検査だけじゃなく、早く治療を受けたいために書籍やテレビなどで得た情報を糧にGIDの典型例のように表現するケースも少なくないそうな。

…それはさすがにいかんよね。
なにがいかんって、自分のためにならんと思う。
先生も言ってたけど、GID治療はゴールじゃなくてこれからの生活のスタートなんだから。

そういえば、上に書いた類のウソではないけど、GIDとウソについて書かれてる論文もあったなー。
えっと…どこにしまったっけ。
ぁ、あった。(←資料の山を漁った

 「性同一性障害と嘘 梅宮れいか 2007年 現代のエスプリ(481)」です。
当事者のつくウソにはどのような意味があるのか?
興味のある方は読んでみるのもいいかもしれませんヨ。


それにしても先生、なんで今日は読書感想ないんですか?w


0

簡単にダマサレタ

最近、大学を夜11時に出る生活が続いとります。
修論と学会発表の資料が…が…が…。

おかしくなりそうです、テンションw
誰もいない大学の廊下を叫びながら全力疾走とか、アホでしょ。

そんな時こそ強い見方!
オロナミンC!

でも・・・
これじゃー元気になれないヨ!





さて、何が違うか気付きますか?笑

よく見ると分かるんだけど、ぱっと見るとまんまとダマサレルw (ぇ?オレだけ?

以前、arukoのミーティングのときに見つけたんだけど、大学の近くの薬局でも見かけるようになった。
それで、面白くてつい買っちゃうんだよね。

でもやっぱり作業にオロナミンC はかかせません。爆




JUGEMテーマ:日記・一般



4

メディア・リテラシー


GIDやトランスジェンダーと同性愛者って、混同されてることが多いのかな。
同性愛者=性別違和感がある…みたいな認識?
 
僕の性別違和について知ってる子たちと恋愛話になると、
「どんな女の子が好き?」とよく聞かれます。
確かに僕の恋愛対象は女性だけど、僕はその子たちには一度も女性が好きだと言ったことはない。爆

性別違和がある(生物学的には)女性は、女の子が好きだといういうのがよくある誤解。
FTMの場合はその傾向が強いと統計的にも言われてるけど、
生物学的な性が女性、性自認が男性、恋愛対象が男性、という人だって結構いる。

僕も、自分の性別違和が何であるかを理解する前は、
『「自分が男か女か」という性自認と、「自分はどの性に惹かれるか」という性的指向は、個人のセクシャリティーに関する全く別のものだ』と知らなかったから、自分は同性愛者だと思ってた。

性自認と性的指向が混同されてるから、
例えば生物学的な性が男性、性自認が女性、恋愛対象が男性の場合、この人の性指向は異性愛になるけど、同性愛者だと誤解される。

FTM・FTXゲイや、MTF・MTXレズビアンの人が誤解されたり理解されにくいのは、性自認と性的指向が別ものだということが、いまいち理解されてないからなんだな…と感じます。


そして余談。

以前、トランスジェンダーに関するちょっとしたアンケート調査をして、
性別違和をテーマにした作品の視聴・読書の経験があるか?ってことを
一般大学生に聞いたことがあるんですが、

視聴・読書の経験が「ある」と答えた人でも、作品名を書いてもらうと
「ブエノスアイレス,ブロークバック・マウンテン,太陽と月に背いて
」など、同性愛をテーマにした作品を書く人がかなりいました。
中には、クレヨン●んちゃんの映画作品を書く人も…。

こういう点から見ても、同性愛とGID・トランスジェンダーって混同されてることが多いんだなぁって感じます。

同性愛=GID・トランスジェンダーみたいに思わせる描きかたをするマス・メディアの影響もあるんでしょうね。

0

めいど喫茶

ゴールデンウィークも終わりですね。
みなさん、いかがお過ごしでしょう?

僕は先日、大学時代の友達と久々に会ってきました。

で、ナゼか「小腹空かない?メイド喫茶行く?」みたいのノリになり、勢いで行ってきました。笑
長い休みって恐ろしいですね。
心の箍が外れます。爆



↓僕が食べたピザトーストプレート。




↓友達が食べたオムライス。爆

「(ケチャップで)何書きますか?」というメイドさんの問いに、2人して戸惑いまくり、
結局「おまかせで…」ということで、ピカチュウが描かれました。笑


いやー、濃いですねメイドカフェ…。
でも店員さんユニークで面白かったですよ。

子供連れのファミリーとかカップルもいて、割と浸透してることにも驚きでした。




JUGEMテーマ:日記・一般


4

はとバスで富士サファリパーク

はとバスの日帰りバスツアーで、富士サファリパークへ行ってきました~。

富士サファリパーク→御殿場高原ビール(昼食バイキング)→御殿場アウトレット(買い物)
という流れ。

朝7時に池袋出発で、午後7時ころ東京駅着というハードスケジュール。
遅刻しないように池袋でオール。笑
もちろんバスでは爆睡w

でもスンゲー楽しかった!
なんせ、大好きな動物に会えるんだからw


富士サファリパーク内へは、はとバスでそのまま入園。爆
よくCMで見るあのアニマルカーに乗りたかったんだけど、時間的にムリということで。


←おねだり中のクマ。  


←暑さのため、省エネなトラ。


←幸運なことに、チーターの子どもが見られたw


   


←やっぱり暑さで省エネのサイ。


←暑さで省エネとか関係なくマイペースなカバ。


合言葉は「エサくれ」
←触れ合いコーナーで一生懸命のヒツジ。


※カンガルー。

↑暑さでノックダウンのカンガルー。
そんな寝方すんの?!と大爆笑だった。


バスから見えた富士山も立派。





今の時期は暑さで動物たちが省エネだから、
行くなら「ナイトサファリ!」とバスガイドさんが言ってた。

ハードスケジュールで忙しなかったけど、楽しかったw
はとバスって結構イイネ!


はとバス
http://www.hatobus.co.jp/