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社会から期待されるらしさと、自分らしさ


社会から期待される「女らしさ・男らしさ」と「自分らしさ」が異なったとき、大きな葛藤が生じる。

性別の違和感を抱えてる人じゃなくても、その葛藤を経験する人は多と思う。

この葛藤は、特に女性の方が大きいらしい。

例えば、「今の性別に生まれて良かった」と思うのは男のほうが高い。

ナゼ女の方が低いかというと、

「女が女らしく生きていくこと VS 社会で活躍すること VS 自分らしく生きていくこと」

この間の矛盾が男より大きいがために、女性であることの受容が男性より低いそうだ。

男のほうが、「男が男らしく生きていくこと VS 社会で活躍すること」の間の葛藤が小さいから?

だからといって、もちろん男にも「男らしさ」と「自分らしさ」の葛藤がないわけではない。
男の場合、より「男らしさ」の証明に懸命になるという。

なぜなら、「女らしさ」から逸脱した女より、「男らしさ」から逸脱した男のほうが、
より大きな社会的ダメージを受ける。

だから、例えば「情けない男」とレッテルを貼られてしまった男性は、
「男勝り」な女よりもずっと否定的な意味持ってしまう。


どちらが辛いっていうより、男も女も、社会が作った枠に翻弄され悩まされてるんだね。

「自分らしさ」を貫くのは、今の日本社会では相当の覚悟がいるのかもしれない。



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秋の空



秋の夕空って、なんか寂しくなる。

冬に感じるような冷たい空気のせいかも。

空の色のグラデーションは綺麗なのに、心は妙に空虚。

きっと秋の雰囲気にのまれてんだ。



そういえば、スーパーにいなごの佃煮が売っていた。

あ、今「え?いなご食うの?」って思った人いるかも。笑

いなごの佃煮って全国区なのかな?

まぁ、俺はこれをおやつに育ちましたがねw

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覇王別姫

覇王別姫が音楽劇になるそうな。

ビックリ。

俺、この映画大好きなんです。

レスリー・チャンが出てんのですよ。


中国の文化大革命と近代化の激動を背景に、京劇役者の生きざまを描いた物語。

レスリー扮する京劇の女形の主人公が、養成所で幼少から一緒だった男に思いを寄せる。

衝撃的なラストには、ちょっと後味の悪さが…。


で、その覇王別姫を音楽劇にするらしく、レスリー・チャンの役を少年隊の東山さんがやるらしい。

…どんな感じになるんだろ。
果たして、ジャニーズファンの人に受けるのか?

でも、好きな作品が別の形で新たに甦るっていうのは嬉しいもんですね。



覇王別姫はツ●ヤによく置いてあります。

その他、レスリー出演作品はたくさんあるけど、「ブエノスアイレス」も良かったなぁ(´エ`)


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焼き芋半分こ


前記事へのコメント&閲覧ありがとうございました。
こんなつたないブログを見てもらえて、本当に嬉しいです。
感謝!!



さて、今日は愛犬と、のんびり長散歩してきましたー。

え?学校?
・・・たまには息抜きも必要だよ!(たまに?

いや、実は卒論で頭がオカシクなりそうなんで現実逃避してるだけです。
1ヵ月半後には〆切がぁー!なのにデータが集まらない…。



切り替えて。
さて、散歩での収穫は以下の通り。



秋といったらコスモス。
畑にわんさか咲いててキレイでした!



カモたち。
どこかから渡ってきたのかな?
川でプカプカ気持ち良さそうでした。



そして焼いも!
農●で1本150円で売ってましたw
安い!
無論、愛犬と半分こして食べましたよv


いやー、気づけば3時間ぐらい愛犬と秋巡りしてました。
のんびりと過ごす日もいいもんですね。
気持ちがスッキリした気がします。

で、オマケ。



今日はたくさん日光浴したなw


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性別ネタで盛り上がる人たち


なんだか、すごい気落ちしてる。

今日は、心理学関係のとある研修会に行ってきた。
その研修のグループ演習で、初対面の女の子とチームになった。

俺は人見知りが激しいから、うまくやれるか心配だったけど、
メンバーの女の子たちがフレンドリーだったおかげで、楽しく演習ができた。

でも、その研修後、一緒にやったその女の子が話してたのを聞いちゃった。

A「あの子って男?女?」
B「声は女だったね」
A「聞けば良かったー(爆笑しながら)」
B「超ウケル」

…なに?俺そんなに面白いか?(笑

なーんて、いつもは吹っ切るんだけど、何か妙に落ち込んだ。

その女の子、カウンセラー志望で大学院に合格した人たちなんよ(演習の中での本人たち談)。
将来カウンセラーになるかもしれぬ人たちがそんなのって…。

何か切なくなってくるわ…。
つーか、理不尽っす(涙


分かってる。
このセクシュアリティを持つと決めたことで、この先理不尽なことに合いまくるかもって。
それでも覚悟決めて生きてってやろうって。

でも、やっぱり応えるときは応える。
なんかこう、グォッと胸を締め付けられる。


ユニセックスの時代とか言ってるけど、本当にそうなのかな?
きっと、外見的な性別の差は低くなったけど、内面にはまだどっしりジェンダーがはびこってるんだ。

見た目が男・女どちらか分からない人を、なんでそんなに気にして笑うんだろう。
見た目が性別不明っていうだけで、他の人と何も変わらないよ。

性別なんて、身長・所属・好きな食物と並ぶ程度の、個人の属性に過ぎないはずなのに。



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セミナー

日本性科学連合が主催する「第9回性科学セミナー」が11月10日(土)に行われるようです。
詳しくは、日本性教育協会(JASE)のHPへ。


僕は行くつもりです。卒論が終わりそうだったら(笑
終わるかなぁー・・・。

お目当ては、「性同一性障害者の術後の性生活」という講演。

その他にも、色々な性に関する講演が行われるようです。

興味のある方は行かれてみては?w

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卒業写真

卒業アルバムの個人写真を撮りました。

…なんですかねー、あの羞恥プレイは(爆

いやー、恥ずかしかったー。笑

撮ってくれたカメラマンさんがとにかく笑わせるのなんのって…。↓↓

「はい、いーよ!いーよ!いーよ!」
「おっ、いーねー!いーよ!いー!」
「そう、笑って!はーい笑ってー!」

…おかげで、卒業アルバムに乗る写真は、相当の笑顔だろーね(´エ`)

つーか、爆笑?

俺の前に撮ってた人も、かーなーり笑ってたしなぁ。

まさか、全員爆笑!みたいなコンセプト?(笑

カメラマンさんグッジョブ!


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性成熟障害?


男・女どちらの自認もできない人の中には、性成熟障害という障害を抱えてる人がいるそうだ。

ネーミング悪いなぁ。笑
イメージも悪い。

まるで性的に未熟みたいな印象を受ける。

何が性的な成熟かなんて、正確には分からんもんなんじゃないの?

でもこれ、Xジェンダーも入るのか?と思ったり。

つーか、まずこの名称の変更を検討した方がいいんじゃないかな。笑


もしかしたら近い将来、性同一性障害に並ぶジェンダー・アイデンティティの障害として、表に出るかもしれない。

そうなれば、僕らみたいな存在も少しずつ認知されて、よりよいケアが得られるかもしれないなぁ。


それはきっと、男女二分制の概念に衝撃を与えるんじゃなかろーか?

だって、世の中にある性は男女だけだと決め付けている世界に、「どちらの性でもない(精神的に)」人が存在するという概念が提示されるんだよ?

それがジェンダー・アイデンティティの問題にしろ、すごい画期的だと思う。


それでいつか、性成熟障害や医療的治療を望まないGID周辺群の人たち等のためのケアが行われるようになったら素敵だよね。


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論理療法 研修会


今日は、論理療法の研修会に行ってきました!

どういうものかというと、ネガティブな感情をどうコントロールするか、感情マネジメントを学ぶものです。

それには、セルフ・ヘルプという「自分が自分を支える力」が大事らしい。


僕たちは、原因→結果っていう因果関係で物事を考えがちだけど、

失敗した原因を追求するんじゃなくて、外界の出来事をどう受けとめるかという自分の「認知」にアプローチするもの。

よく聞く、認知行動療法とか行動療法とはまた違うものらしい。

そんな論理療法の目的は、「健康な人間になる」「人生を楽しむ」「長生きする」こと。

「人生を楽しむ」って何かいーなぁ(笑


後半の授業は、三人一組でピアカウンセリングをしたりして楽しかったー。

ちなみにカウンセラー役もやったんだけど、…うん、無理(´∀`)

臨床心理は自分にゃ合わないと再確認しました(爆

でも、自分の感情コントロール方としてはすごく学ぶものがあった。

落ち込んだりしたとき、今度は自分で自分にやってみようw


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おしりで魅了





・・・可愛いヒップw






犬としての可愛らしさを放棄?w


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トランスアメリカ


『トランスアメリカ』という映画を観た。
http://www.transamerica-movie.jp/





女性としてロスで生活するトランスセクシュアルの主人公ブリーが、
性転換手術を受けて女性の身体を手に入れる話。

しかし手術直前に、男性だった頃にできた息子がいることが分かり、
カウンセラーに言われ、彼と会うことになる。

息子トビーは、ドラッグ中毒で売春して暮らしていた。
ブリーは協会から派遣されたボランティだと偽り、トビーを養父の元へ帰そうと思い立つ。
で、2人の米大陸横断の旅が始まります。


とにかく、設定やストーリーがすごく良い。
二人の距離感なんかも絶妙。

ブリーが男性だとバレたときも、本当の親だと知られたときも、
2人は遠いようで近い距離感を保ってる。


考えてみると、いわゆるオカマと称される人の映画での取り上げられ方って、
道化的で笑いのネタが多かった。

でもこの映画は、そういう嘲笑を許さないで真面目に性の問題に取り組んでいる姿勢が伝わってきた。
だから観ている方も、性の多様さについて認められる。

セクマイを笑いのネタとして扱わない、そういう映画ってやっぱりいい。