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ハロウィン

クラスの友達が、ハロウィンのときにカボチャをくりぬいて作られるジャックオーランタンを作ってきてくれた。
大学で美術を専攻していたということで・・・さすが。

教室を暗くして、中の蝋燭に火をつけると、いい感じにw

ハロウィンなんてイベントでやらないから、ちょっと不思議な気分でした。



[点灯前]




[点灯後]





そのあと、サプライズで誕生日を祝ってくれました。

驚きすぎて、一瞬、頭が「???」に。

お菓子のプレートの名前を「めぐむ(通称名)」って書いてくれて、マジ泣きそうになりました。

すごく嬉しかったです*




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言ってくれてありがとう

クラスの男の子にゲイだとカミングアウトされた。

入学当初から、同じにおいを感じててカムしたかったらしい。爆

「子どもの頃から誰にも言えなくてずっと悩んでた」と彼は言った。

彼にとっては、生まれて初めて出会うセクマイらしい。
それが僕で申し訳ない気がするけど。笑

それに、この情報社会の中でずっと1人で悩んでいたのかと思うと、切ないような気持ちになる。

彼はすごく素直に自分のことを話してくれる子で、今まで溜めてきた思いがどっと溢れたのか、話をしている途中で目が潤んでいた。

今度ゆっくり話をする約束をしたので、楽しみ。


ちなみに、今のクラスには僕と彼を含めて4人のセクマイがいる。
それから、理学療法学科にはFTMの子がいる。爆

結構なセクマイ遭遇率だと思う。笑

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性別をやめる?


ニコ○コ動画のコメントとかで、ときどき不思議に思う表現がある。

「女やめてくる、捨ててくる」とか、「男やめてくる」とかいうコトバ。

”やめる、捨てる”というコトバのチョイスが面白い。

性別を”やめる”ことはかなり難しいことだし、特に意識して使ってる表現ではないと思うけど、性別を”やめる”っていう表現が、すごく斬新だと思った。

普段は、「男らしく~」とか「女らしく~」とか、性別にこだわった表現を使って、自分が男or女であることを証明するのに、特定の場面(ニコ○コ動画)では簡単に性別を捨てる。笑

何だか性別っていうものがすごく都合のいいものに感じてしまうから不思議。

要するに、捨てたり辞めたりできるくらい曖昧なものだっていうことなのかな。

あとは、歌ってる人に対して、「男?女?」ってものすごく気にしてるのも不思議。

やっぱり、はっきりしない性別は気になるんだろうか。

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ストレス?

ひと月に約6つのテストがあるせいで、心身ともに疲れてるからだろうか…。

最近、クラスの雰囲気がすこぶる悪い。爆
前期のときの雰囲気や人柄がウソのよう。


今や、
クラスの人の悪口を言い合ったり、
先生の教え方が悪いからと、授業中にイジワルな質問をしたり、

先生やクラスの人に対して「○○症」とか、自閉症とか言ったり、
症例検討のときに見る症例の子どもについて、「頭悪いよね」とか「落ち着きなさすぎ」とか言ったり、

…なんなんだろう。

失礼すぎる。
医療従事者目指してるのに(というか人として)、このモラルの低さはなに…。

やんわりと「そんなこと言っちゃダメだよ」というと、「冗談だよ、真面目だね」と返される。

真面目とか、そういう話じゃないだろ。

冗談でも言っていいことと悪いことがあるとか、そういうこと考えないのだろうか…。

”笑ったもん勝ち”、”言ったもん勝ち”みたいな雰囲気がすごくイヤだ。

俺だったら、そんな意識の人に自分の家族や友人を診てほしくない。


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ため息出ちゃったよ


精神医学の授業で、パラパラと教科書をめくってたら、性同一性障害の項目を発見。
でも、読んでみたら「・・・」という感じだった。

まず小児期の性同一性障害のトピック。

思春期以降、多くは同性愛に移行するという記述があった。
性自認と性指向は別のものだし、主観が交じったような記述はナニ。笑

しかも同性愛については、「大半の者は社会適応しており~…」とあった。
2次的障がいとして社会適応が困難になるというなら分かるが、性指向と社会適応を直接的に結び付けるような記述は好ましくないと思う。

そして性同一性障害については、「自分が属する生物学的性別を受け入れられず、反対の性に同化したいと持続的に望む状態」と説明されていた。

でも、性別違和は、自分が属する生物学的性別と性の自己認識が一致しないことで生じるものであって、単に自分が属する生物学的性別を受け入れらないために生じるのではない。

誤解を与えるような記述はいかがなものか…教科書なのに。爆
せめて、DSMくらい載せればいいのに。

それから、「服装倒錯」ということばが頻繁に出てきた。
倒錯ということばは、今は使用を控えた方が良いとされているけど…。


これが教科書かと思うと、なんだか残念な気持ちになった。

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逢瀬


連休、いかがお過ごしでしたか。

僕は免許の更新のため実家に帰りました。

でも、本当の目的は愛犬に会うことw

家に帰るなり、愛犬は珍しく膝に登って甘えポーズ。

ゴフッと吐血しそうになりながら、ハグとチュゥ。

幸せ。

翌日は、一緒にラベンダーの丘へ行って秋晴れを満喫。

走り回ってクタクタな僕を横目に、もっと走ろうよアピール。

14歳なのに元気すぎる…。笑

一緒にお風呂入って、一緒に寝て、本当に楽しかった。

またしばらく会えないけど、正月にはまた会いに行きたいな。












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もうすぐハロウィンだからね

三鷹でシュールな光景を発見。








・・・。

なんなんだろう。笑

何かの店かと思ったけど、そうでもない。

他にも、「あけましておめでとう」と書いてある板や、
額に「まこ」と書いてあるパンダの置物があった。爆

シュールw

あぁ、あれか。
三鷹といえば、ジブリ美術館があるから、そんなノリか。

一緒にいた友達は、「もうすぐハロウィンだからね」と大人な対応を見せた。笑





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シングルマン


 「シングルマン」を観てきました。

1964年に発表されたクリストファー・イシャーウッドの同名小説が原作だそうな。
長年のパートナーを亡くした50代のイギリス人大学教授の愛と葛藤を描き出した作品。

一緒に行ったパートナーが解説してくれたおかげでストーリーが理解できたんですが…。
自分の読解力のなさが悲しい。笑

自殺を決意した主人公の目に映る日常の描き方が面白かった。

それから、大切な人を亡くし残された者の絶望感だとか、マイノリティが持つ特有の恐怖だとか、
ラストの衝撃とか、演出がすごく良かったです。

コリン・ファースの演技が素晴らしいと思いました。




話はちょっとズレますが、
イトコの結婚ラッシュもあり、最近親に将来のことをちょいちょい言われます。爆

母は、今まで僕が女性としか付き合ったことがないのを知ってるので、結婚しろとか言わないけど、
今MTXの人と付き合ってるのを知ってからは、戸籍が男女なんだから一緒になれば?的なことを言います。爆

いやいや、そういう問題ではないよ。笑




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お手伝い

昨日は、失語症の集いへ行ってきました。
学校の実習の一つで、ボランティアとして参加。

 
失語症とは、脳出血や脳梗塞などの脳血管障害によって脳の言語機能の中枢が
損傷されることにより、「聞く」「話す」といった音声に関わる機能や
「読む」「書く」といった文字に関わる機能が障害された状態のこと。
 
私と同年代(20代)の方もたくさんいらっしゃって、驚きました。
交通事故の頭部外傷で失語症になった方や、若くして脳出血を呈し失語症になった方など、
さまざま。

 
印象に残ったのは、当事者の方の体験談。 
「失語症になった自分はもう、結婚して父親になれないと思っていた」という言葉が切なかった。

 
それでも、その人のパートナーの女性は、「今後、子どもが就学して、
学校で「お前のお父さんどうして他のお父さんと違うの?」と言われることがあったら、
「あなたのお父さんは、他のお父さんにはできないすごいことができるのよ」と
言ってあげたいです」と仰っていて、思わずホロっときましたね。
 
障がい受容って、当人のみならず家族にとっても大きな問題なんだと改めて思いました。

 
 

あとは、とあるお医者さんの講演も印象深かったな。
何らかのハンデを背負った人間が、自分の状態を受容し、
前向きに生きようとするのに重要な要素について。

 
それは、同じハンデを持つ仲間と交流することと、将来への目標を持つことだという。
 
それを自分に当てはめて考えると、「あぁ、確かにそうだなぁ」と思う。 
 
同じように性別違和を抱える仲間と出会って、1人じゃないって思えるようになって、
交流するうちに将来自分がどうなりたいかっていうのも考えられるようになった。
 
そう考えると、やっぱり同じような悩みを抱える仲間との出会いって大きいな、と思います。