「シングルマン」を観てきました。
1964年に発表されたクリストファー・イシャーウッドの同名小説が原作だそうな。
長年のパートナーを亡くした50代のイギリス人大学教授の愛と葛藤を描き出した作品。
一緒に行ったパートナーが解説してくれたおかげでストーリーが理解できたんですが…。
自分の読解力のなさが悲しい。笑
自殺を決意した主人公の目に映る日常の描き方が面白かった。
それから、大切な人を亡くし残された者の絶望感だとか、マイノリティが持つ特有の恐怖だとか、
ラストの衝撃とか、演出がすごく良かったです。
コリン・ファースの演技が素晴らしいと思いました。
話はちょっとズレますが、
イトコの結婚ラッシュもあり、最近親に将来のことをちょいちょい言われます。爆
母は、今まで僕が女性としか付き合ったことがないのを知ってるので、結婚しろとか言わないけど、
今MTXの人と付き合ってるのを知ってからは、戸籍が男女なんだから一緒になれば?的なことを言います。爆
いやいや、そういう問題ではないよ。笑
Wednesday, October 6, 2010
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Backnumber Jugem,
映画
4 comments:
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うちは親族が妹と叔父しか残っていないので,
あまり言われませんが,同居人の家族(特におじいちゃん,おばあちゃん)が結構,「いつ?」と聞いてくるようです.
確かに戸籍上,問題ない組み合わせですが,
なかなか結婚する気にはなれないですね...
向こうはFTXゲイであることに対して何も言ってきません.
一緒に住んでいると社会保障的なものが結婚したほうが得に
なったりするため,事実婚はしています.
��事実婚だと年金と健康保険にかんしては扶養にできる)
でも本入籍となると,事は違うし,子供とか望まれそうなのが
怖い.
結婚式が嫌な理由なんてなんと説明してよいか・・・
しかし年齢的にも30を超えたので,そろそろ向こうの親族から
話しがきそうです...
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■明希さん
僕も子どもを望まれると戸惑うし、自分が子どもを生むことを想像しただけで気分が悪くなります。
だから、子どものことに関しては親に対して罪悪感があります。
将来を考えると、不安要素がたくさん出ますよね…。
でも、生涯1人身で生きる覚悟は常にあります。
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■Lokiさん
本人同士の問題だけじゃなく、同居人さんのご家族との関係も考えなきゃならないのが辛いですね…。
うちは、姉カップルが事実婚です。
でも、やはり子どもの問題が大きいみたいで、今色々とモメてます。
戸籍上は問題ない組み合わせでも、結婚という形を望まない人たちもたくさんいるのに…。
日本はどうしてそんなに結婚という形に縛るんでしょう。
パートナーシップ制には程遠い…。
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私はボーダーという病気もあり生涯ひとりだと感じてきました。ひとりで生活するのを覚悟しなければならないと思う一方で、子供は産みたくないが結婚したいと思う。子供を望まれると気持ち悪くなります。
私は私をXジェンダーだと過去思っていたからでしょう。
将来は暗雲です。もうすぐ三十路になるというのに。