職場には、ftmやftxがちらほら居るので、昼休憩で食堂に居合わせた時は色んな話をします。
先日は、ftxの看護師さんに職場でカムアウトしようと思うがどうか?という相談をされました。
ネットのセクマイ支援サイトで、カムアウトしてありのままの自分で堂々生きよう!というのを見て、そう思ったそうな。
確かに、最近の風潮?ってLGBTを理解して受け入れてもらおう!とか、堂々とオープンにしていこう!みたいな感じですよね。
でも、そもそも生活や環境や価値観はそれぞれ違うんだから、オープンにするか否かは個人の選択だし、オープンにしないからありのままの自分じゃない、というのは違うと思う。
LGBT でなくてもありのままの自分で堂々と生きられる人って、そんなに多くないだろうし、日々生きてるだけでもうありのままでしょ。笑
そして何より、うちの職場はカムアウトするには適さない職場環境だし、それで働きにくくなるリスクの方が高いと思う。
カムアウトする環境や相手を選ぶことも大事。
…という話を個人的な意見として話しました。
あとはその看護師さん次第ですが、若い人はカムアウトへの気持ちが強いなぁ…と感じました。
それだけ、分かってほしい・知ってほしいという思いがあるんでしょうか。
最近のオープンにしていこう!みたいな風潮もどうかと思います。
我が家には黒猫がいます。
1年半前、怪我して衰弱していた所を保護しました。
甘えん坊で、ぽんぽん尻尾の可愛いやつです。
大の犬派だった僕も、猫大好きになりました。
そんな黒猫は、巷ではインスタ映えしないから貰い手が少ない/捨てる人が多い…なんて言われてるそうです。
フェイクニュースかもしれませんが。
動物を家族として迎える基準に、インスタ映えするかどうかが重要なんて驚きます。
もちろん全ての人がそうではないでしょうが。
見てくれや人の目ばかり気にして、イイネの数ばかり気にして、黒猫は映えないからイヤだなんて、
ホント身勝手な人がいるもんです。
黒猫だって愛らしいですよ。
ようやく取れた夏休み、パトナーと金沢へ行ってきました。
犬と猫が居るので日帰りです。
北陸新幹線は”かがやき”で、大宮から乗って長野→富山→金沢へとあっという間。
トンネルが多いと聞いていましたが、上越新幹線をよく利用するので、
そこまで気になりませんでした。笑
今回は日帰りのため、王道観光コースをまわることにしました。
金沢駅はやっぱり綺麗でした。
そして外国人観光客の多さにビックリ。
昼食は近江町市場で寿司を食べました。
ホントに美味しくてテンションが上がりました。
昼食後は、金沢城と兼六園を堪能。
兼六園の広さにビックリ。
紅葉シーズンは人混みがすごいだろうな…というくらい、綺麗な庭園でした。
そして、少し速足でひがし茶屋街へ。
何だこれ!?と珍しい見た目に惹かれ、果物が丸ごと入った大福と抹茶を食べました。
何とも不思議な食感。
もっとゆっくりしたかったけど、日帰りでも十分楽しめた金沢旅行でした。
次はぜひとも泊りで行きたいね。
前回から1ヶ月が経ってしまった…
忙しさにかまけて今に至ります。
ところで。
僕はFacebookをやっていないので知らなかったんですが、Facebookの性別設定って50種類以上もあるんですね。
性自認が未決定、性自認が流動的、性自認が男女どちらでもない、両性…etc、そこまで網羅してるの?と驚くくらい選択肢が多い。
それほど性自認って多様なんだな…と改めて感じました。
参考
https://taitokatsumata.com/archives/1003
うちの家族構成は、僕・mtxのパートナー・犬・猫の2人+2匹。
災害のニュースを聞くたびに、うちもちゃんと備えとかなければ…と思っていたけど、なかなかできず。
それでも漸く動き出し、一次持ち出しと二次持ち出しのリュックを作ったり、非常時3日分の食事を揃えたり、いざやると結構大変。
そして人間の分はともかく、揃えるのに大変だったのは犬と猫用品。
特に、うちの犬は元保護犬かつ神経質なのでハプニングにはすこぶる弱い。
備えあれば憂いなし…。
揃えるだけでも気持ちが違います。
ところで、
災害時のセクマイ対策も気になるところ。
災害時にそんなこと言ってる場合じゃないだろ!という人もいるでしょうが、
いわゆる社会的弱者・少数派への対策って、高齢者、障害者、外国籍住民などへの支援にも共通するところがあります。
こんなものも。
災害とLGBT
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性的少数者(LGBT)への配慮として、公共トイレなどに設置された虹色の「レインボーマーク」を撤去する動きが出ている。
職場の偉い人で人事関係を担当してるFTM の人に、
今後、職員のLGBT支援をしていこうと思うんだけど、どう思う?と聞かれた。
いや、どう思うと聞かれても…。
確かに、LGBTの職場適応とか就職支援とか大事だと思うけど、
うちの職場の場合、それよりまず高すぎる離職率を考えないとダメな気がする。
急性期なのに教育・研修なんて無いようなものだし、職場環境もメチャクチャ。
そこにLGBTが職員として入ってきても、セクシュアリティやジェンダーどうこうの前に、仕事として続かないですよ…。
LGBT職員の支援も大事だけど、まずベースをどうにかしてほしい…と率直に言いました。
そのFTMの人は、きっと思う所があって僕なんかに相談してくれたんだと思うけど、
職場環境がひどいだけに、改善するところが何かちょっと違う気がします。
ただ、権力のある人がLGBT支援の視点を持って働いてるというのは強みだし、今後、職場の労働環境が落ち着いたとき、支援が実現したら良いな…と思います。
お馴染み、職場の女性上司。
以前記事で書いた、女性のみにアンケートを取ったこと。
期日後、1人だけアンケートを書いた人がいたらしく、朝礼で「女性らしい意見をありがとう」と報告していた。
でも実際の内容は、「意見を聞くなら男女問わず聞いた方がいい」というもの。
僕は、書いた人とその内容を知っているので、何とも言えない気持ちに…。
そこまで "女性"・"女性らしさ"…にこだわる上司が、正直気持ち悪い。
恋愛対象を男女どちらかの性に定めない性指向の概念を、セクシュアルフルイディティというらしい。
例えば、基本的には男性を好きになるが、生涯に数回は女性を好きになる、とか。
自分の性指向が、同性愛とか両性愛とか異性愛とか、そういうのにしっくりこない人が最近多いらしく、そういう人たちが使うんだとか。
性指向が流動的なものだっていう認識が、広まってきたからなのかもしれない。
でも正直、セクマイ用語が多様すぎてもうよく分からん。
今までなかったグレーなものに名前を付けたり、カテゴリー化することで、
自分の在り方が方向づけられたり、精神的に楽になる人もいるという意味では、良いのでしょうが、なんだかな…。
お馴染み、職場の女性上司。
朝礼で突然、「女性だけにアンケートを取って、部署の環境改善に役立てる」と言い出した。
何で女性だけなの?と、みんなザワザワ。
上司曰く、「細かいところに気がつく女性ならではの視点が必要」なんだとか。
男性職員からは、「男の意見は環境改善に繋がらないのか?」と不満が。
僕も、何で女性だけをピックアップしてそんなことをするのか、意味が分からない。
ホントに職場の環境改善をしたいなら、性別で区別しないで全員の意見を聞けば良いのでは?
あと、細かいところに気がつく=女性って、完全なステレオタイプだよね。
「女性として」「女性だから」と、とにかく女性をアピールするのが怖かった。
結局、アンケートは集まらず、女性上司の不満だけが残った案件。
でも実は、この上司、個人的な不満があると、役職者という立場を使って、
毎回周囲を巻き込んで要求を通そうとするのが厄介なところ。
こういう人に権力を持たせるの、やめて欲しい。
わ同性カップルだけじゃなく、僕たちみたいにトランスジェンダー同士のカップルでも適応されるなら有り難いと思います。
自分の性別に違和感を持つ人に、多目的トイレを気兼ねなく利用してもらおうと、大阪大学が性別を問わず利用できることを示す独自のマークを考案した(写真)。
マークは、アルファベットの「A」の下に「ALL GENDER」(全ての性)と記したデザイン。
身体障害者が利用できることを示すマークなどと一緒に多目的トイレに掲げる。
確かに僕も、多目的トイレの使いにくさを感じているし、女性用トイレを使用することの心理的負担みたいなものも感じている。
だから、こういう多目的トイレを利用しやすくする仕組みがあると本当に有難い。
阪大だけじゃなく、全国に広がってほしい仕組みだと思います。
テレビで、アルバニア地方に500年続く風習が紹介されていた。
ブルネシャという、男として生きる女性の話。
アルバニア北部は男性優位社会で、女性の尊厳は乏しい。
家長(男)が居なければ、家族は生活できない。
だから男性が居ない家では、ブルネシャが男となり家や土地や家畜を守り、家系を維持し、生きていく風習がある。
彼らは男の服を着、男のように振る舞い、男性アイデンティティを身につける。
他方、女性名は変えられず、生涯処女でなければいけないという掟がある。
自分のジェンダー・アイデンティティによる決定ではなく、社会的・文化的な問題から男性として生きるブルネシャの話は、とても興味深かったです。
あとは、ブルネシャと知りながら彼らを男性として扱う人々を見て、やっぱりジェンダーって作られたものなんだなー、と改めて感じました。
それにしても、酷な風習だな…。
明けましておめでとうございます。
今年は戌年。
犬のための1年…犬好きには嬉しい1年です。
あとは猫年があればなぁ…。
チベット、タイ、ベトナムなんかには、猫年があるそうですよ。
さて。
今年は、昨年よりも心身ともにもう少し穏やかに過ごしたいなぁと思っています。
特に仕事は、マイクロマネージャー(直属の上司)によるマイクロマネジメント(過干渉・過剰管理)から脱出したいマジで。
新年から早速、毎日の過ごし方の時間割を提出させられてるけど、このシステムを早めに消し去りたい。
そもそもなんだよ時間割って。小学生か。
そんなん書いてるヒマあるなら、患者さんの所へ行きますよ。
発想が怖いし、こういうコントロール欲が気持ち悪い。
そこまでして他人を自分の思い通りにしたいと思うって、不健康ですよ。
そんな上司のもとで誰が働きたいと思うんだか。
そんなに行動を把握・管理したいなら、GPSでも付けときゃいいのに。