車内広告で面白いものを見つけた。
オーストラリアでは、2011年9月からパスポートの性別表示に「男性」「女性」のほかに、「不確定」という表示が加えられた。
これまで性別の変更を求めるトランスジェンダーの人などに義務づけていた性転換手術の証明も必要なくなり、性別で「不確定」を選んだ場合、パスポートには「x」と表記されるそうな。
そんなオーストラリアの事情を用いつつ、この広告は男OR女で区別されるが故の生きづらさについて考えさせられるようなメッセージがある。
”性別は生まれたときから決まっている。
しかし、男・女のボーダーラインは自然と決まることではなく、社会の合意で変わりうる。
性別の捉え方が変われば、男か女かによって人生や経験が縛られることもなく、誰もが生きやすい社会になっていくはず。”
「性別の捉え方を変える」というのはすごく難しいことだけど、
男・女という区分だけでなく、男らしさ・女らしさというものについて生きづらさを感じている人たちにとっても、性別の捉え方の変化は重要だ。
Friday, November 2, 2012
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Sexuality-_-gender
こんばんは。はじめまして。りょう、と申します。
自分は身体的には女性ですが、性自認は曖昧です。
とりあえずざっくりFtXかなーと思っています。
ちなみにSTとして今年から働き始めました。
回復期病院でバタバタと走り回っています。
ブログを拝見して、すごく親近感が湧いたのでコメントさせていただきました。
また遊びに来ます!