最近、いわゆるGIDイメージがわずらわしくて、自分の状態を説明することが面倒になっている。
4月から働く予定の職場にしばしば手伝いみたいな形で行くんですが、「今後、手術するんだろうから、はやく性別が変わって男性になれるといいね」と言われ、どうにも返し難くて「そうですねー」と流してしまう。
4月から働く予定の職場にしばしば手伝いみたいな形で行くんですが、「今後、手術するんだろうから、はやく性別が変わって男性になれるといいね」と言われ、どうにも返し難くて「そうですねー」と流してしまう。
性同一性障害=手術して性別を変える、っていう認識がステレオタイプになっている今、なかなか自分の望む形を説明するのは難しいし、別な誤解を生むリスクもある。
みんながみんな手術を望んでいるわけじゃないし、男・女っていう性別にとらわれない自認をもつ人もいるっていうことを知ってもらうことは大切だと思う。
でも、それを適確なことばで説明するのは今の自分には難しい。
性自認は男性だけど、ホルモン療法・胸オペ以外は考えてないと言ったら、どんな反応が返ってくるのかと考えたりする。
あとは、「性格が男っぽくないよね」と言われたときとか、もう笑って流すしかないよね。
個人のパーソナリティまであーだこーだ言われたくないデス。
医療的治療を希望して、なおかつ男性的パーソナリティだの男性役割だのをまとってないと認められないのか、というジレンマ。
自分が望む形じゃなくて、周囲に認められるための形なんて、自分らしさではないと個人的に思う。
そんなこんなで。
当たり前になってしまったGIDイメージが窮屈。
でも、どうにかせねばと瞑想中。
でも、どうにかせねばと瞑想中。
Thursday, March 15, 2012
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Backnumber Jugem,
Sexuality-_-gender
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