伝えるのって難しい

自分の性別違和感について人に話すとき(滅多にないけど)、たいていは誤解されます。

「私も女らしくしろって親に言われるとムカツクよ」とか「女って不利だよねー」とか、“ジェンダーのみ”に対する反発だと思われ、なかなか解ってはもらえません。
かと言って、性同一性障害じゃーないから、説明にも困ります。
「女じゃないけど、男でもないんだ」って言っても、「はぁ???」て顔されるだけですから。
そりゃそーですけどね。

性別違和感が、性同一性障害にイコールで繋がっちゃう流れが好きじゃないです。
性同一性障害でなくても、性別違和感をもつ人もいるわけですから。

あ、話がそれましたね。

そんなこんなで最近は、“ジェンダーのみ”に対する反発だと思われるのが苦なので、人に話すことはなくなりました(もともとそんなに話してたわけじゃないけど)。
胸を取りたい、生理がなくなるようにしたい、ホルモン治療だー!って人に言っても、それは言われた相手だって困りますからね。
言って吐き出すだけでなく、吐き出された相手の心理的負担も考えなきゃならないと、お子さまな僕は最近よく思うようになりました。


話は変わって、今度、性研究の学会があるので行く予定です。
トランスジェンダーについての研究発表もあるので、楽しみです。
行ってきたらレポします!←ぇ、いらない?!


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