心の性で生きる

最近、大学の図書館に入ったニューフェイス。



「心の性」で生きる
「心の性」で生きる
八岩 まどか




色んな人の事例をレポート(ドキュメント?)形式で書いてあります。
専門書だと堅苦しいけど、コレは個人個人の話なので、結構読みやすかった。


僕なんかは最初、専門書を読んだとき、同意する部分と同意しかねる部分があって、
その同意しかねる部分ってのは、Xジェンダーが持つような特徴や傾向がそうさせたんだと思う。

専門書はやっぱり、DSMとかICDにのっかるような中核群や典型例を示す記述が多いけど、
周辺群やその他の性別違和感持ちには、逆に混乱や不安が起こることもあるような気がして。

だから、そういう意味でも、「個人差」を理解するにはいい本なんじゃないかな、と。
個人差ってあまり書かれないけど、大事だと僕は思います。





2 comments:

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    個人差・・・多分今アタシが一番知りたいことです。
    うちの大学の図書館にもあったから読んでみよ
    ��あっHN変えました。。)

  1. のら said...:

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    ■キルルさん
    個人差はあって当たり前なのに、何かと総まとめにされがちですもんね。
    11人(?)くらいの方のケースがあるんですが、本当に人それぞれって感じでしたよ。
    HN、変えたんですねー。
    可愛いHNですね。

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