フロイトの肉声を聞きました。
授業のビデオで。
写真なんかは本に出てるけど、肉声はさすがに貴重らしい。
感想は…写真から想像してた声よりずいぶん高かったなぁ。
咽頭ガンになり、何度も手術したせいらしい。
ビデオは、フロイトの理論とゆうより、フロイトの生涯を描いてた感じで面白かった。
フロイトは優秀だったけど、ユダヤ人だからというだけで大学教授への道を絶たれ、開業した。
当時、ヒステリー患者に対して医者たちは仮病だと決め付けていたけれど、フロイトは患者たちが仮病でないと信じていた。
そんなフロイトを他の医者たちは変人扱いしたけど、彼はそのことに対して、「常識の枠に捉われなかったのは、私がユダヤ人であり少数派だからかもしれない」と言ったそうな。
なるほど、少数派だからこそ見える世界、感じる世界があるんだ。
晩年フロイトは、周りの人間を愛し愛されることこそ、最も幸せなことだと説いたそうな。
今まで、フロイトの理論って極端すぎて好きじゃなかったけど(爆)、彼の人間性というか生涯をほんの少しだけど見て、やっぱりスゴいと思った。
ちなみに、ゲストに三輪さんがきていた。笑
Monday, June 16, 2008
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Backnumber Jugem,
Diary 2008
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