ニュースでもやっていましたが、
渋谷区に続いて世田谷区でも、自治体で同性カップルを公的に認める制度が承認されることに。
世田谷区の制度では、同性カップルが「互いを人生のパートナーとする」と宣誓する
「パートナーシップ宣誓書」に区職員の面前で署名。
区は宣誓を証明する「パートナーシップ宣誓書受領証」と、宣誓書の写しをカップルに交付。
宣誓の条件は以下。
(1)双方が20歳以上であること。
(2)双方の住所が区内にあるか、又は一人が区内に住みもう一人が区内への転入を予定しているか。
世田谷区は、11月をめどに書類を発行する方針だそうです。
ただし、渋谷区の例が法令であるのに対し、世田谷区のは要綱であるため、
渋谷区よりもより法的効力は薄いものです。
それでも、宣誓書により緊急時の病院での面会や、賃貸住宅入居などの場面で、
異性婚の配偶者同様に扱われる可能性が得られます。
強制力はないものの、性的少数者の人権について考えるきっかけになり、
偏見や不利益の解消が進むことが期待されます。
Sunday, August 2, 2015
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Diary 2015,
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