7月19日に行われたプライドイベント「Pink Dot Okinawa」で、那覇市が大阪の淀川区に続き
全国で2例目となる「性の多様性を尊重する都市・なは」宣言(レインボーなは宣言)を発表。
「Pink Dot Okinawa」とは、「LGBTなど性的マイノリティが生きやすい社会を」と願う人たちが、その
思いを表す為にピンク色の物を身につけて集まり、性の多様性を認める社会の実現を願うイベント。 http://pinkdotok.jp/
2009年にシンガポールで始まり、世界各地に広がっている。
県内では2013年に初開催され、今回で3回目だそうな。
以下、宣言の全文です。
「人がどのような性を生きるか、また誰を愛し・愛さないかは、すべての人が幸福に生きるために
生まれながらにして持っている権利、すなわち人権であり、誰もがその多様な生き方を尊重され
なければなりません。
那覇市は、市民と協働し、性自認及び性的指向など、性に関するあらゆる差別をなくし、誰もが安心して
暮らせる都市をめざして、ここに『性の多様性を尊重する都市・なは』を宣言します。」
宣言をしても、性的少数者への偏見・差別・排除はすぐになくなるようなものではない。
意識改革には時間がかかる。
性的少数者の人権が尊重される社会をつくるためには、学校教育に組み入れる等、
様々な啓蒙活動が必要だと思う。
ともあれ、宣言の”誰かを愛す権利”とともに”愛さない権利”もあるという一文には敬仰しました。
Sunday, August 2, 2015
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