押し付けて当てはめて


職場にゲイの人が居るんですが、その人が誰かと喋ってる時に、

そういう所はやっぱり女っぽいよねー、とか

女の気持ち良くわかるよねー、と言われてるのを聞きます。

ゲイ=女っぽいっていうステレオタイプ。

本人はどう思ってるのか知らないけど、

僕がジェンダー・ステレオタイプ面倒くせーと思う瞬間って、こういう時が多いです。

僕も診療着の件で役職者のみにカムアウトしてから、

女性より男性と話してる方が自然体だよね、とか

やっぱり振る舞いが男っぽいよね、とかたまに言われます。

逆に、言葉遣いや患者さんと接する時は女っぽいよね、とも言われます。

どっちかじゃなきゃダメなんかい。

場に応じて柔軟に使い分ければいいのでは?

男っぽくない男も、女っぽくない女も、たくさん居るじゃんか。

それなのに、セクマイには男らしさ・女らしさを押し付けたり当てはめようとするのって、
何でなんでしょーかね。

そうすることで、理解・受容していることを示していると思ってるのかもしれないけど。

鬱陶しい。

そうしないと社会的に認められないっていう風潮にもうんざりする。

人間誰しも、男性性・女性性の両方あるのが当たり前で、

個人のジェンダーなんてそのグラデーションでしかないと僕は思います。

そんなうちの病院は、年に1回職員旅行(1泊)があって強制参加となってます。

つまり、休むと欠勤扱いになる…。

休みますけどね。

喘息発作が起きたらイヤだし、旅行を台無しにしたくないので。

そんなところにお金使わないで、社員に還元してくれよ。笑



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