とある授業で、性同一性障害のVTRを観ました。
さすがNHK(笑
ケース1はMTF。
ケース2はFTM。
ケース3は中性(無性)。
VTRを観おわった後、先生が受講生を順に指して感想を求めた(人数少ないから?笑)。
俺はドッキドキしながら、自分の番を待った。
だって、何て言えばいいのかマジで分からない。笑
で、結局「ケース3の人のように、中性・無性っていう性別も有りだと思います」
そう答えた。
先生はキョトンとしていて、俺はマズッたと思った。
本当に咄嗟だったんだもん。
でも授業後、その先生が声をかけてくれた。
「中性・無性ってどういうことなの?」
「自分の性自認が、男でも女でもない人や、男女どちらにもなりたくない・なれない人だと思いますよ。」
こんなアバウトーな返答にも関わらず、
先生は「なるほど、世の中にはそういう人もいるんだね。男女って決め付けちゃいけないのか」
と仰った。
興味本位や好奇心で情報を与えるんじゃなくて、
この先生みたいに「知っていこう」とする姿勢で接するのが、セクマイへの理解に繋がるんじゃないかと思う。
好奇心やネタとして接されるのって、時には辛いものがある。
最近、色んな授業でよく先生たちが“性同一性障害”と名前だけ口にするけど、
どうせならちゃんと説明して欲しいと思っていた最中。
素敵な授業に出会えて良かった。
Tuesday, November 27, 2007
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Backnumber Jugem,
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素敵な先生ですね
のらさん、ナイスな回答です!
でももしその場に俺がいたら
「あ、それ言おうと思ってたのに!」
って思うかも…(笑)
で、後で呼び出しちゃうかも…(笑)