性同一性障害のVTR


とある授業で、性同一性障害のVTRを観ました。
さすがNHK(笑

ケース1はMTF。
ケース2はFTM。
ケース3は中性(無性)。


VTRを観おわった後、先生が受講生を順に指して感想を求めた(人数少ないから?笑)。

俺はドッキドキしながら、自分の番を待った。
だって、何て言えばいいのかマジで分からない。笑

で、結局「ケース3の人のように、中性・無性っていう性別も有りだと思います」
そう答えた。

先生はキョトンとしていて、俺はマズッたと思った。

本当に咄嗟だったんだもん。


でも授業後、その先生が声をかけてくれた。
「中性・無性ってどういうことなの?」

「自分の性自認が、男でも女でもない人や、男女どちらにもなりたくない・なれない人だと思いますよ。」

こんなアバウトーな返答にも関わらず、
先生は「なるほど、世の中にはそういう人もいるんだね。男女って決め付けちゃいけないのか」
と仰った。


興味本位や好奇心で情報を与えるんじゃなくて、
この先生みたいに「知っていこう」とする姿勢で接するのが、セクマイへの理解に繋がるんじゃないかと思う。

好奇心やネタとして接されるのって、時には辛いものがある。

最近、色んな授業でよく先生たちが“性同一性障害”と名前だけ口にするけど、
どうせならちゃんと説明して欲しいと思っていた最中。

素敵な授業に出会えて良かった。


2 comments:

  1. said...:

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    素敵な先生ですね 
    のらさん、ナイスな回答です! 
    でももしその場に俺がいたら 
    「あ、それ言おうと思ってたのに!」 
    って思うかも…(笑) 
    で、後で呼び出しちゃうかも…(笑)

  1. のら said...:

    SECRET: 0
    PASS:
    ■駈さん
    呼び出し?!
    駈さんに呼び出される?!
    ・・・是非w
    ついでに友達になってください(どんだけ~

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