柄にもなくナーバス気味だ。
周囲の女の子と違う自分は何なのか、欠陥品なのか。
どうすれば他人に伝わるのか、理解されるのか。
強くなる体への違和感と嫌悪。
ずっと否定されてきた仕草や言葉や服装。
自分のものなのに、自分のものなのにはならない虚しさ。
よく、強いねって言われるけど、本当はそんなんじゃない。
辛かった。寂しかった。
どんなに信念を持っても、「自分は自分」って言い聞かせても、一人は寂しい。
逃げ出したかった。
仲間に出会いたかった。
何でこんな体持ってるんだよ!気持ち悪い!
何で男に生まれなかったんだろう。
鏡に映る自分の体が、自分じゃないみたいだった。
誰かに分かってほしいくせに、なかなか勇気を出して言えない。
拒絶されるのが恐い。
でも、少しずつ分かってもらえばいい。
心にも性別がある。
男女どちらでもない心の性別がある。
友人に初めて肯定されたとき、すごく嬉しかった。
周囲との違和や、性別違和感に苦しみ続けてきた。
それでも、そんな俺でも、理解してくれる人はいる。
昔を思い出してナーバスになったり、性別違和感のことで壁にぶち当たったときは、テンションがた落ちです。
消化しきらない思いをぶちまけたい。
そうやって時間を重ねていくことの幸せ。
ちゃんとわかってるよ。
Monday, July 9, 2007
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私、自分の性なんか分からないけど、生きていこうって思えたよ。