子どもは白いキャンバスだと、実感した。
今日遊びにいった友人の姉の息子は、ママゴトが好きだ。
遊びに行くと、可愛らしいシールや玩具の指輪を見せてくれる。
女の子たちに大人気だそうな。
同年代の男の子と比べれば、いわゆる「女の子みたいな男の子」に見られるようだ。
それでも、母(友人の姉)は全く気にしていない。
来年、小学校にあがるけど特に心配していないらしい(笑
果たしてランドセルは何色を選ぶのか、僕らの間では楽しみになっている。
こんなふうに、まわりの大人が大らかに見守っていてくれたら。
彼のようにのびのびと育つことができるんだろーか。
性別にそったジェンダーを押しつけることなく、自分の子どもを恥じることなく、個性を育てていけたらどんなに素晴らしいだろう。
子どもは何の偏見も持たない真っ白なキャンバスで生まれてくる。
でもそのキャンバスを、偏った色に染めてしまうのは大人たちなんだ。
いろんな色のキャンバスがあっていいのに、はみ出る事を恐れ、個性を封じ込めて、みんなと同じ色のキャンバスに仕立てあげる。
それはすごく生きづらい。
「あなたはそのままでいい」と言ってあげるのって、自然なことのはずなのに勇気がいる。
でも言われたほうは、すごく勇気がわいてくるんだ。
ちなみにランドセルの色は、彼の母は黄色を予想、僕らはオレンジを予想している(笑
Thursday, July 12, 2007
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そのままでいいよって、
他の誰より家族に言われることで、どれだけその子の自信になるだろうって思います。
難しくないことなのに、難しいですよね。