実習でお世話になったクリニックで内定をいただいたのですが、ずっと悩んでいることがあった。
それは、性別違和のことを伝えるか否か。
GID治療を始めるかもしれないし、すごく良くしてくれるクリニックの先生方を騙して就職するようで負い目があった。
それで学校の先生と相談し、内定をいただいたクリニックに性別違和のことを伝えることにした。
実は、去年もGIDの学生(作業療法学科)がいたそうで、その学生(FTM)は短期休みに海外で性別適合手術を受け、学校が就職先と交渉して男性として就職したそうな。
ちなみに、学校では5年連続でGIDの学生に対応してきたという。爆
医療系って多いんでしょーかね?
それから、相談したとき、真っ先に先生から出てきた言葉が「手術するの?」というコトバで、
やっぱりGID=性別適合手術っていうイメージなんだなぁと改めて感じた。
服装・メイクで見た目が男性/女性に見えればいい、ホルモン治療だけでいい、胸だけ取りたい/豊胸したい、内摘したい・・・etc、人それぞれ希望が違うっていうことがもっと広がればいいのになぁ。
そうすれば、なんちゃってだの、重度・軽度だの、そういうヒエラルキー的視点で互いをみなくなるんじゃないのだろうか。
個人的には、その人がなりたい像を尊重するのがベストなのではないかと思います。
☆
そしてお詫びを。
今年はaruko( http://aruko.cc/index.html )の活動ができず申し訳なく思っています。
国試に合格し、無事にSTとなりましたら、またちょこちょこイベントなどを開催しますので、よろしくお願いします。
2012年が皆様にとって健やかな年となりますように。
良いお年を。
Tuesday, December 27, 2011
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Backnumber Jugem,
Diary 2011
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