視点が斬新


クラスで一番仲の良いオネエさんと飲んだとき。


オネエさんが、オレを見てて「あ、自分の好きな服を着ていいんだ」と思ったという話をしてくれた。

入学当初のオネエさんは、髪も長くて服装も女性的だった。

でも、夏前に髪をバッサリ切ってショートカットにし、服装も一変してボーイッシュになった。

どうしてそんなに一気に変わったのか、特に気にしてなかったんだけど、

オネエさん曰く、「女の格好が窮屈だったけど、親や周りからの無言の圧力みたいなのを感じて、女らしくしなくちゃと思った」という。

それを聞いて、すごく共感できるものがあった。
オレも思春期のときは”女の子らしくしなくちゃ”と思って過剰に頑張ってた時期があった。

今はこんなんだけど(笑)、あのときは窮屈どころじゃない恥ずかしさと情けなさと虚しさでいっぱいだった。

考えれば当たり前のことだけど、女性の格好をすることに拒絶や戸惑いを感じる女性がいるということが衝撃だった。

ほとんどの人が当たり前のように”女””男”になってるけど、オネエさんのように女らしさに疑念や拒否感を抱いている女の人って結構貴重だと思うので、出会えてよかったと思う。

服装って、もっと自由に選べて認め逢えればよいのにね。



余談。

最近、「Lの◯界」にハマっているというオネエさん。
エッチシーンを見た時、「これは自分にできるか?」を真剣に考えながら観ているそうな。笑

視点が斬新。笑



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