「放浪息子」4話。
今回の話は、ふと昔を思い出すようなセリフが結構ありました。
チバさんという子がいるんだけど、その子がニトリに、
「男として、女の子が好きなの?」 「女の子になって、女として愛されたいの?」って聞くシーンがあって。
俺も高校生のとき、同じようなことを聞かれたことがある。
「女として女の子が好きなの?それとも、男として女の子が好きなの?」って。笑
俺の場合は後者だけど、当時はまだ上手く説明できなかった。
生物学的性別が男性で、性自認が女で、性指向が女っていうのも誤解されやすいけど、
ニトリのように、生物学的性別が男性で、性自認が女で、好きな人が性別違和を抱えた女性っていう場合は、かなりややこしい。
でも、親近感がわく。笑
俺も、今付き合ってるパートナーがMTXさんだから、他人に説明するときはかなり苦労する。爆
「生物学的性別が女性で、性自認が男で、付き合ってるのが性別違和を抱えた人(MTX)???…どういうこと???」 って。笑
あはは。
あとは、
女性の下着の雑誌をニトリとタカツキが見ていて、タカツキが「こういうの着たい?」って聞いたら、「でも僕、胸ない…」ってニトリが言ったんですが、
タカツキが、「そんなのニトリくんが着たいか着たくないかだよ」って言ったのとか良かったなぁ。
着たい服を着れば良いんだよ、っていうメッセージが良い。
僕も大学のとき、ビアンの友達に「サイズとか肩幅がないからメンズ服が着られない…」って相談したら、「着たいんでしょ?じゃぁ着ればいいんだよ」って言われて、ふっきれた。爆
なんか、他人にポンッと背中を押してもらうと、ガチガチだった肩の力がぬけて、ふっきれることが結構あります。笑
あとは、
ニトリが、「僕はタカツキさんのこと男だと思ってるから」って言ったシーンが良かった。
やっぱり嬉しいよね。
自分が悩んでるセクシュアリティを、誰かに認めてもらえた瞬間って。
ところで。
店長のストラップ。爆笑
ヤベェ。
なんだあの驚異の独自性。笑
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