僕がFTXというものに辿り着いたとき、僕が選んだのは「無性」というスタイルだった。
「無性・中性」というのが、Xジェンダーだと思ってたからね。
でも1年くらい前からは、自分に合うスタイルは無性ではなく「両性」なんじゃないかと思うようになった。
“どちらの性でもなく”ではなく、“どちらの性でもある”の方が僕には生きやすい。
それで「心理的両性具有」というものを知った。
これは、心理学的には“男らしさ、女らしさ”を両方兼ね備えた人のこと。
体を変えられないなら、心の性で生きればいいじゃん?と、改めて開き直った。
医学的な基準には該当しなくても、認識されなくても、理解されなくても、結局は自分のライフ・スタイルの選択次第で、どうにだって自分らしさを見つけられる。
邪魔なのは、明らかな性自認を持ってる人を羨んだり、気後れする気持ち。
色んな生き方を認められるように、尊重できるように、もっと色んな性の生き方があってもいいんだ、と僕は思う。
Sunday, June 17, 2007
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こんにちは、のらさん。
気後れしてしまいますよねー。
俺も「どちらでもある」の方が生きやすいです。でも、それを人に言うと下手するとわがままのように思われてしまいそうで怖いです。
やっぱり一番の問題は男女二分制ですかねえ。これさえなきゃあなーと思います。