研究会にお邪魔した

性研究の学会に行ってきました~。

援助交際、性教育、魚類の両性性行動、HIV、さまざまな発表がありました。

僕の目的は、「トランスジェンダーのジェンダー・アイデンティティ形成に寄与する要因」という発表を聴くこと。

内容は、性別適合手術・ホルモン治療・精神療法という医療的要因と、戸籍変更・名前変更などの医療外的要因と、その他の社会的・対人的要因のどれが、トランスジェンダーのジェンダー・アイデンティティの決定要因となるか、というもの。

結果は、単一の要因ではなく、医療的要因と医療外的要因を合わせた多数の要因が、トランスジェンダーのジェンダー・アイデンティティを形成するというものでした。

またMTFとFTMを比較すると、戸籍変更・名前変更・外見の適合度において、MTFの方が重要視する傾向があるとのこと。

興味深いのは、性自認について意識しすぎると、一貫性や持続性がなくなったり、混乱が生じるという指摘。
なるほどねぇ。
意識して悩めば悩むほど、色んな解答にぶちあたって混乱するもんね。

でも、セクシュアリティが一貫しないで揺れ動くのは仕様がないんじゃないかなぁ。


難しい話はさておき、トランスジェンダーに焦点を当てた研究が広まりつつある傾向は素晴らしいよね!


久々に地下鉄に乗ったけど、空気わるいわー。←田舎ッ子め
でもメトロって安いねー。
J●が激高に感じたよ…


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