壮大な勘違い

クラスで、自分のことを「私、性同一性障害なんだよねー」という方がいます。爆

初めてソレを聞いた時は、思わず耳がダンボになりました。笑

その方は、既婚者で娘さんがいらっしゃる(生物学的には)女性。

だから尚更、興味をそそられたというか…。

でも、その方の話をよく聞いてたら、「自分は性格が男っぽいから」という理由で、自分のことを性同一性障害だといっているというオチだった。爆

しかも、クラスにいる女性的な男性や先生のことも性同一性障害と言っている。苦笑

自分のことだけなら未だしも、何も知らない他人に対して安易にGIDというのは失礼な気がするんだが…。

たぶんその方にとって、男性的な女性や女性的な男性は性同一性障害というククリなんだろうな…。

ある意味、コトバの乱用のような気がしてちょっとイヤだ。

でも、その人のGIDに対する認識が面白いと思った。

生物学的性別と性自認じゃなくて、生物学的性別と”パーソナリティ(性格)”の問題だと思っている視点が。笑

今のクラスって、異様にセクマイ関連のコトバを使う人が多いんですよね……ナゼ。爆



4 comments:

  1. Loki said...:

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    お久しぶりです。ちょこちょこ見て、コメントを試みたのですが、跳ね返されちゃいました。      制限をかけられたのでしょうか??                    自己判断というか、主観のみでGIDというのはどうかと思いつつ、残念ながらそういう風潮はあるな~と思います。                    鬱病と抑うつ状態とかパニック(混乱)とパニック症候群とか・・・                 内面的なものは見えないだけに誤解を生みやすいのかな~と思いました。

  1. とし said...:

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    お久しぶりで~す。
    それはギョ!って感じですね(笑)
    私が傍で聞いてたら変な汗が出そうです…。
    昔、異常心理学の授業を受けたとき
    精神障害を習いたての学生がそれっぽい人に軽々しく病名をつけて面白がる傾向があって、そういうのを「医学部症候群」と呼ぶと言ってた先生がいましたけど
    そんなかんじですかねι
    GIDと判断する感覚って、「医師が診断したら援助する、診断がない場合は(困ってても)勘違いだから援助しない」と考えるパターンも問題だけど、ちょっと男/女らしさが足りないとGID呼ばわりするパターンも何だか極端で…それだと正規分布のはじっこの人以外GIDになりそうな勢いですねι
    私は何かの障害なのかどうかってことより、人が困ってたらその人は助かる権利を持ってると考える方が大切だと思うけど…
    いやはや強烈すぎますなι

  1. めぐむ said...:

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    ■Lokiさん
    お久しぶりです*
    コメントありがとうございます。
    コメントが反映されない時が数週間ほどあった模様で…すみませんでした;
    制限などは全くかけていないんですが、なぜか調子が悪くて;
    うつ病とうつ状態の違いを分かってる人も少ないですしね…。
    内的な精神状態とか目に見えないものには名前を付けたがるのが人間の質なのでしょうか。爆

  1. めぐむ said...:

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    ■としさん
    お久しぶりです!
    僕はマジで変な汗出ましたよ。笑
    そしてげんなり感に襲われました。爆
    「医学部症候群」ですか。
    確かに、心理の学生でもよくそれっぽいことやってますよね。
    ��ちょっと男/女らしさが足りないとGID呼ばわりする
    本当にそうですよね…。
    なぜそうなる!ってツッコミたくなります。
    としさんの仰るように、”障がい”のマイナス面だけじゃなくて、援助を受けられる権利とか、もっと建設的な面に視点を向けて考えられるような社会になるとよいですよね。

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