レボリューション

最近、少女革命ウテナにはまってる。
ウテナは、小学校高学年のときにやっていた。
といっても、内容はあまり覚えてないんだよね~(笑
覚えてることは、ウテナという女の子が男装していたってことと、ネズミと猿のハーフみたいな小動物がいたってことくらい…。

いざ8年ぶりくらいに見てみると、当時としては画期的な設定だと思った。
当時分からなかった物語の意味とかも、「あぁ、こーいうこと?」って気付くこと多々。
一番ビックリしたのは、こんなものを当時は夕方に放送してた(らしい)とゆーこと!
だって、無駄にはだけてる描写が多い(笑
今だったら、確実に深夜枠だろう作品…。

それにしてもすごいアニメだよ…。
ジェンダーとかフェミニズムとか、バシバシ出てくる。
要するに、ウテナが女の子から女性になるまでの成長ストーリーみたいなもの。
それから、男性優位な社会に向けた女性の自立へのメッセージも垣間見れた。

ほとんどの女の子が、無意識的に女らしさを獲得して、女性へとなっていく。
でもウテナの場合、その女らしさを獲得していく過程で、憧れていた「王子さま」になろうとした。
君は女の子だから王子さまにはなれない。と言われても、ウテナは誰もが歩くだろう「女の子」の道を歩くことを拒絶した。
「女の子らしくって何?」ウテナの疑問は、まさに現代のフェミニズムのテーマを象徴していたように思う。

いやぁ~、それにしても少女マンガが原作だけに目がデカい(笑
試験が終わったら、また見直してみよ~っと。


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